slow@🔥司法書士を開業しました!

こんにちは。子育てしながら令和4年に司法書士試験に合格しました! 令和6年元旦、自宅で…

slow@🔥司法書士を開業しました!

こんにちは。子育てしながら令和4年に司法書士試験に合格しました! 令和6年元旦、自宅で司法書士事務所を開業。 まとまった文章を書いたり、話したりするのが好きです。

最近の記事

相続登記の義務化の行方

とてもお堅いタイトルになってしまったが、最近、年末が近づいてきたせいもあるのだろうか、相続登記のご依頼がとても増えてきた。  私は公共嘱託登記司法書士協会にも所属し、国の長期相続登記未了土地解消作業の一環としての相続人調査を8件担当していることもあり、事務室の中は戸籍謄本や附票で一杯なのだが、それに加えて相続登記のご依頼が増えると、もう、カオスである。  100円ショップで白いA4サイズのかごを大量に買ってきて、とにかくすぐに処理して分類しておかないといけない。    女

    • 切り替えはエプロンで

      何だか気づけば10月が終わろうとしている。 あと2ヶ月で今年も終わり。 去年の今頃は、ちょうど修行先の智頭町(岡山県との県境に近い山の中)での研修を終えて、鳥取市内のウィークリーマンションを引き上げてきた頃だな、と思い返すと、思えば遠くまで来たもんだ、と思う。 6月くらいまでは知り合いからのご依頼程度しかなく、とてものんびりペースでやっていたのに、夏から急にご依頼が舞い込むようになり、結構な忙しさで日々駆け抜けてきた。正直言って、自分でも驚いている。 もちろん、仕事があ

      • 開業10ヶ月目【現実的なお話】

        暑過ぎた夏も通り過ぎ、年末が近づいてきた。 開業して10ヶ月目も、あと1週間で終わる。令和6年も残すところあとたった2か月。時の流れは速い。 ちょうど1年前の今頃は、鳥取県の山中にある智頭町で、朝から晩まで毎日、実務の勉強をさせて頂いていた。配属研修というやつである。無給で6週間。 なぜ、本拠地から遠く離れた場所を選んだか、の理由はいくつかあるが、 即独を前提の場合、遠くの方が、開業後に師匠のお客を取る結果にはならないから、という双方にとってのメリットがある。 まあ、

        • 専業主婦から社会復帰へのハードル

          今回のテーマは、自分でも上手く書けるかどうか自信がないが、頑張って言葉にしてみようと思う。 実は先日、とある司法書士会の青年会が主催するフォーラムに参加してきた。このフォーラムは、司法書士試験の口述試験の後に毎年行われるもので、合格後の進路を考える上でとても参考になる機会でもある。 私もちょうど二年前、口述試験を終えたばかりの時に飛び入り参加させていただき、フォーラム後の懇親会で様々な司法書士の先生のお話を伺うことができて、とても刺激になった。 なので、少しでもお役に立

          多分コロナだった話

          コロナも五類に移行して久しいので、何をいまさら、という感もあるけれど、多分先週、私は人生初のコロナに感染していたと思われる。 思われる、なんて、あいまいな表現なのは、 実は病院が検査してくれなかったためである。 先週の土曜日、次男が帰省していた夜のこと。 ちょっとのどがイガイガして、軽い痛みも感じたので、 そうだ、一応医者なんだから息子に見てもらおう!と思い口をあーんと開けてのどの奥を覗いてもらった。 二男曰く、うーん、少し赤いけど大したことないよ、とのこと。 そうなん

          私が惹かれる人

          開業して10カ月目に入った。 事務所のホームページが、想像以上に良い仕事をしてくれているお陰で、 特に営業活動をしなくても仕事が途切れない状態となった。 有難いことである。 そして、これまた想像以上に、事務所の相談コーナーで色々な方とお話しする機会が増えている。 それも、ひたすら聞き役という事も多い。 実は私は、私のことを良く知る人からは「よくしゃべる」と思われているはずだ。 確かにそうだ。それは事実。 美味しいものを食べながら、気の合う仲間と話していたら、確かにずー

          プロの仕事とは

          私は55歳で司法書士試験に最終合格し、56歳で簡裁代理権を取得し、すぐに登録・開業したので、まだ自分がプロの仕事をしているとは口が裂けても言えない。 だが、開業して司法書士を名乗る以上、依頼者の立場からすると、私が開業したばかり、とか、そんなことはどうでもよい話なのである。 ホームページをしっかり見てから依頼する方の方がむしろ少数派で、グーグルで近くの司法書士事務所を検索して、そのままマップを頼りに来る方だっている。 この前なんか、玄関を開けるやいなや、「・・・おじいさん

          心がざわつく時期

          この夏の猛暑も朝晩は少しだけ勢いを弱める気配を見せてきたかな、、と気づけば既に9月。 開業して、あっという間に8カ月が過ぎ去った。 実際に登記の仕事に取り掛かったのは3月の初めだから、実際の稼働機関としてはちょうど半年といったところか。 昨年の今頃は、ちょうど認定考査の直前で、基本事項の最終チェックをして、スーツケースに荷物を積みこんだりしていたなあ、と、ふと懐かしく 思い出した。 このnoteにも少し書いてきたが、昨年の9月以降は怒涛の開業準備で、年末まで一気に駆け抜

          資格試験への挑戦で失うもの

          私は、令和4年(2022年)に司法書士試験に最終合格した。 詳細に興味のある方は、2017年12月から2024年2月まで、約6年と3カ月の間書き続けたアメブロの方を覗いていただきたい。 slowの司法書士開業への道のり (ameblo.jp) 断っておくと、私は勉強が好きである。 だが、司法書士試験の学習を、趣味としてやるのではなく、合格するために続けることは、いくら勉強好きな私でも、それなりの犠牲を伴うものだった。 なにしろ、司法書士試験を12回受験し、その間、かなりの時

          資格試験への挑戦で失うもの

          余裕を持つ、ということ

           一昨日、三男のオンラインインターンが終わり、昨日の朝、大阪に帰っていったので、我が家には夫と義母と三人の日常が(やっと)戻ってきた。 三男は来週から、あと2社インターンに参加予定。 2週間東京でホテル暮らしだそうである。 同じく東京で社会人6年目の長男にご飯連れてってもらう〜とか言っていた。兄弟仲良しで何よりである。 8月はここまで本当に忙しかった。 暑いし、お盆業務はあるし、その上、息子が二人も帰ってくるし。 予定では仕事を少し抑え気味にするはず、だったのに、 なぜか

          司法書士業務は報酬前払い?それとも後払い?

          こんにちは。 お盆も無事終わり、ほっと一息ついた週末です。 実は、お盆前に、一気に長男と三男が帰省したのですが、、、 長男は、少し前にコロナに感染し、ひどい後遺症(嗅覚と味覚障害とふらつき)を抱えていたため、なかなか大変な一週間でした。 義母はお盆でお墓に朝晩通いたい。 長男は味覚も嗅覚もないけれど食欲は衰えず。 三男は、中学、高校の地元の友達と連日のように飲みに行ったり、テニスをしたりするので送迎を頼まれる・・・ 子育て終了宣言を撤回したくなるほど忙しい毎日でしたが

          司法書士業務は報酬前払い?それとも後払い?

          ちょっとだけ先を見て(段取り命!)

           あっという間に8月になってしまった。 開業してもう7か月が経過して、最近はおかげさまで、お昼の食事時間がずれ込むこともある、程度には忙しくなってきた。  というのも、ホームページ経由のご依頼が急に増えてきたから、である。 しかもそのうち幾つかは単純なご依頼ではなく、最低でも2~3カ月かけて取り組まなければならないような案件で、結果として同時進行で仕事をする状況になってきた。  この、同時進行というのがかなり厄介だ。 依頼者から見ると、司法書士はいつでもすぐ、内容と

          ちょっとだけ先を見て(段取り命!)

          酷暑の中ゴルフ

          今日は朝9:45から、ゴルフのラウンドレッスンを受けてきた。 気の合う仲間たち3人でコースを予約し、毎週レッスンを受けているコーチにお願いして一緒について回ってもらう、というもの。 コーチはラウンドせず、基本はキャデイ役。 コースでレッスンをすると、進行が遅れるので、合間にちょっとしたアドバイスを受ける程度だが、毎回とても勉強になる。 今日は西風がとても強く、追い風の時はいいけれど、向かい風の時は大変だった。それに暑さも36度越え。水分をいくら取ってもすべて汗になってし

          動き始めた感じ

          気づけば7月も半ばを過ぎた。 梅雨明け前なので、集中豪雨の後のうだるような湿気で木々は伸び放題、だったが、先週の木曜日、ようやく剪定してもらえた(看板のあたりもようやくスッキリ!) その日もいつものように、植木屋さんと雑談していたら、 途中から私の司法書士の仕事の話になって、気づけば相続の案件をまた改めてお願いに来ますね、という話に・・(1件目) そして、携帯がなるので慌てて出たら、新規でご依頼が。(2件目) 実は水曜日にも、遠方から、連休中に実家に帰るので相談予約を取り

          開業7カ月目

          早い、早すぎる。 もう7月だ。 実は6月最後の金曜日から四泊五日で、実家のある広島へ行っていたため、 余計にそう感じるのかもしれない。 6月は、リピーターでご依頼いただいた案件が思いほか大きな案件で、 初めて「個人の依頼者の方」に、まとまった金額の見積もりを出す、という事態に直面した。 今回は、丁寧にご説明し、事務の労力が重なる部分については値引きをしたせいか、意外なほどあっさりとご納得いただいたので良かったけれど、 やはりこういう部分はこれからもずっと、悩んでいくべき

          子育ての持論

          先週、三男からLINEがきた。 私は急用がない限り、こちらからは息子たちに連絡を取らないので、さして用事がないときでも母に何かしら愚痴やボヤキを吐き出したいときは、向こうから連絡が来る。 今回は、三男の就活に関することだった。 今、理系の大学院1年目の三男は、夏のインターン参加のためES(エントリーシート)を書いたりしているようだ。 この前は、初の面接があったらしい。 最近の就活は、コロナ禍の影響もあり、個々の面接だけでなく集団面接もズームでやるらしい。時代は変わったなあ