今年の目標に「家庭内防災訓練」を加える!
「市内全ての消防車の数を合わせたら何台だと思いますか?」
難問である。
全く想像がつかない。
うーん、300台位?
親子で防災体験
昨日、長男(小1)が通う小学校の体育館で
「親子で防災体験」というイベントが夜に開催された。
これは小学校のイベントではなく、地域の有志団体(主にシルバー世代)が主催・企画・運営するイベント。
①区役所職員の防災講座
②災害伝言ダイアルの使い方レクチャー&実践
③ゲーム
という構成でした。
大震災の話
区役所職員による防災講座。
関東大震災、阪神淡路大震災、東日本大震災 の写真や動画を見ながら解説を聞きました。
関東大震災の写真は白黒で分かり辛く、長男はあまりピンと来ていない様子でしたが
阪神淡路大震災はカラー写真で、ビルの倒壊、高速道路が途中で崩れ落ちる等、「現代の町」に近いので「えぇ!」と驚いていました。
何よりも「お母さんが子供の頃に起きた地震なんだよ」と言うと
「ママ、この時生きてたの??」と衝撃を受けていました。
更に、東日本大震災に至っては息子が生まれるたった5年前。
「今後、『大震災』レベルの自身が高確率でこの地域でも起きると言われています」
という講師の方の言葉に、子供なりに緊張感を持った様子でした。
私も久しぶりに津波の映像を見ましたが、本当に映画やCGのよう。
どんなにテクノロジーが進化しても、自然の脅威には叶わない事を改めて感じました。
市内全域の消防車、救急車の数
震災の写真には何枚も「火事」の様子が映っていました。
そこで問題。
「市内の消防車を全て合わせたら何台だと思いますか?」
というクイズが出ました。
人口150万人都市です。相当な台数があるはず。
「全部で60台です」
えっ!思ったより遥かに少ない💦
過去に何度か火災現場に遭遇したけど、5~6台来てたような。
あれが1/10だったの??
めちゃくちゃ衝撃でした。
更に「救急車は市内全てを合わせて38台です」との事。
平時は「すぐに来てくれる」というイメージですが、非常時は必ずお世話になれるかどうか分からない。
確かに以前、大雪の朝に道端で転倒して顔面から出血したお年寄りの手当に入り、119番通報しましたが、「救急車が出払っていて到着まで時間がかかる」と言われ、到着まで30分程待った事がありました。
「本当に必要な時だけ頼る」という心がけが大切ですね。
火事も自宅に消化アイテムを置いておくようにしよう。
災害伝言ダイアル
存在は何となく知っていましたが、この日初めて「災害伝言ダイアル」を使ってみました。
使用してみて感じたポイントはこちら
①家族でどの番号に伝言を入れるか決めておく
使用方法にも書いてありますが、「連絡を取りたい人の電話番号」を途中で入力します。
この「電話番号」を家の固定電話や、パパ・ママどちらかの携帯番号等いずれかの電話番号に一本化すること。
②伝言は何件でも入れられる
①の理由は何件でも伝言を入れられるからです。
イザという時に、どの電話番号にメッセージを入れるか決めておかないと無駄に焦ってしまいます。
又、子供は携帯を持っていない為、学校の電話や公衆電話から電話をする為「電話番号の暗記」が必要です。
③定期的に練習する
定期的に使わないとすぐに忘れてしまうので、使い慣れておくことが大切だと思いました。
家庭内防災訓練します!!
夜の開催で子供は少し眠そうでしたが、参加して良かったです。
災害伝言ダイアルは勿論の事、どう備えれば良いのかを考えるきっかけになりました。
家の中で地震が起きたら身を守れる場所はどこか?
停電した時、懐中電灯までの動線
等を家族で確認する機会を作りたいと思いました。
特に我が家は無印のスタッキングシェルフに大量の本が入っているので、この本が落ちてきたら一発アウトです💦
又、災害用トイレや非常食の備えもありますが、使用した事がないので試しに使ってみたいと思います。
家庭内防災訓練を年内に開催する事を目標にします!!
今日も最後までお読み頂き有難うございました。
素敵な一日になりますように☆彡
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