面倒な家事も子供はワクワクする。「体験」という言葉が再定義された日
通勤途中に聞き流ししていたYouTube。
ザワザワした駅のホームを歩きながら、思わずハッとさせられたのが上のフレーズでした。
「色んな体験をさせたい!」と、常日頃思っていた私ですが
「僕たちの日常も体験に変わっていく」
そういう視点がいつの間にか自分の中で抜け落ちていた気がしたのです。
一緒に料理は楽しい。では、洗い物は?
その日の夕方、早速次男(年中)と料理をしました。
この日は帰宅後の流れがスムーズだったので、結構時間にゆとりがあり野菜を洗ったり、調味料を入れて混ぜたり、簡単なお手伝いだけど一緒にゆっくり楽しんでいました。
いよいよ「次男にお願いできること」がなくなってきた時に、ふと考えました。
洗い物頼んでみようかな?
カウンターの上に、まだ洗っていなかった次男のコップがありました。
これは、次男が自分で作った大切な陶器のコップです。
「コップ洗ってみる?」と聞くと大喜び。
自分の大切なコップという事もあり、とても楽しそうに洗っていました。
あまりにも楽しんでくれたので、炊飯器の釜や蓋もお願いしてみるとノリノリで引き受ける次男。
丁度その時に長男(小1)が帰宅し、「僕もやりたい!」と言うので食後に自分の水筒を洗ってもらいました。
そして夫の指導の下、食洗器への食器のセットも!
2人共「明日もやるんだ~♪」と大喜び。
想像以上に大好評でした。
日常が子供にとってはキラキラした体験
まさか「洗い物」がこんなに喜ばれると思いませんでした。
小さな頃から、「何でも現地で体験・鑑賞」と、あちこち連れ出していましたが、子供にとっては物凄く楽しい日常体験が家の中にあった。
まだ話が伝わらない年齢の時は、キッチンでウロウロされると大変だった。
料理も洗い物も、子供が何かに夢中になっている隙に大急ぎでやる仕事だった。
でも、いつの間にか子供は火事に巻き込める戦力の予備軍に成長していた。
確かに子供と一緒にやると時間がかかる。
それでも「どこかへ連れ出す」よりはずっと手軽で、低コスト(笑)
殆ど家事を手伝わずに大人になったら、家を巣立つ時に本人が困る。
こういう日常体験こそが「生きる力」に繋がるのかもしれない。
自分の中で「体験」が再定義された日でした。
因みに冒頭の動画はこちらです。
このシリーズ、毎回めちゃくちゃ勉強になります!
こういう動画で得た事を、これからも一つ一つ試してみたいと思います。
皆さんは日々の暮らしの中で、子供に喜ばれた体験はありますか?
良かったらコメント欄で教えて下さい(^^)
今日も最後までお読み頂き、有難うございました。
素敵な一日になりますように☆彡