5歳と7歳の子がいる暮らし。家族と過ごす時間がやっぱり大好きだ。
「しむまでハッピー♪しむまでハッピー♪」
UNOで1位になった5歳の次男が、エンドレスで歌っている。
「しむまでハッピー」
さて、何の歌か分かりますか?(笑)
ゆかいな夜
数日前、家族で寝る前にUNOをしていた時。
夫が1位になった。
すると夫が「バンザーイ君よ好きで良かった、このままずっとずっと死ぬまでハッピー♪」と、ウルフルズのバンザイを歌い始めた。
すると、この歌詞の「死ぬまでハッピー」が次男にはツボだったらしく、その後の勝負で勝つ度に歌っている。
「しむまでハッピー」と(笑)
全く歌詞の意味が分かっていないし、そもそも滑舌が悪いのだけど。
歌っている時の顔が物凄く楽しそうで、幸せな気持ちになる。
私が1位、次男が2位で上がった時も、2人して抱き合いながら「しむまでハッピー♪」と歌い踊った。
いい年してバカみたいだ。
くだらない。
でも、めちゃくちゃ楽しいのだ。
その日の夜、一回も1位になれなかった長男は寝る前に唇を尖らせて拗ねていた。
その顔も凄く可愛い。
「明日は勝てるよ!」
と声をかけて寝たら、翌日は本当に1位になった。
「やったー!今日は僕が一位だ」と心底嬉しそうな長男。
今度は長男と次男と3人で「しむまでハッピー♪」と歌い踊る(笑)
このバンザイをキッカケに、昨日は夫がゲーム中に懐メロ(90年代)をBGMとして流し続けた。
私はゲーム中も、1位で上がった後も熱唱した(笑)
なんてゆかいな夜だろう。
あと何年続くだろう?
「結婚してから」どころか、人生で今が一番楽しいと思う。
学生時代は学校が嫌いだった。
20代の頃は、本当は夜もお酒も大して好きではないのに無理をしていた(笑)
2歳差で子供が産まれて、次男が3歳になる位まではとても大変だった。
でも、5歳と7歳になって対等にUNOで勝負ができる。
私は手加減も遠慮も一切しない。←大人げない(笑)
お風呂も、ドライヤーも、歯磨きも終えた
「いつでも眠れる」という最強の体制で。
真剣にゲームで戦って、陽気に歌って、楽しく過ごす。
飲み会でお店を出た途端に現実に引き戻されるあの感じ。
静まり返った家に帰宅して、そそくさとシャワーを浴びて、家族が寝てる部屋から離れた場所でドライヤーをするかったるい感じ。
そんなの一切不要。
「いつでも眠れる」という安心感に包まれて、最高に楽しく過ごせる。
なんて贅沢なんだ!!
花火を見に行くのも、大自然の中に旅行に行くのも大好きですよ。
でもね。
「家」にいても「家族」と一緒なら十分楽しいのです。
自分が小学生の頃から使ってるUNOやって、ウルフルズ歌ってるだけでさ。
何て安い娯楽なんだ(笑)
以前も書いた通り、夜19時以降はほぼスマホに触らない。
「家族と過ごす楽しい時間」の為に生きてる。
例えそれが「昨日と変わらないゲームの時間」だとしても、私にとっては宝物だ。
ワーママ、ワーパパの中には「子供を寝かしつけたから仕事をする」という人も沢山いる。
PC作業どころかWEB会議、WEB商談をするような人もいる。
それができたら確かに成果に繋がると思う。
だけど、「この後仕事だ」という意識が頭の片隅にあると陽気に楽しめない。
「365日あるうちの数日位良いじゃない」と思う人もいるだろうが、私は無理だ。
だって。
あと何年この日々が続くか分からない。
もしも長男が中学受験をする事になって、夜は塾に行く事になるかもしれない。←すっごく嫌だけど。
万が一、体操やプールで「選手コース」にでも誘われたら「やってみる」とか言い出すかもしれない。
そうしたら週5日で夜9時まで練習だ。←万が一にも程があるけど。
何よりも、災害とか突然の不幸もあるかもしれない。
いつまでも「変わらない明日」があるワケじゃない。
中学受験をしなくても、選手コースにならなくても。
有難い事に平和な日々が続いたとしても。
きっと子供達はそのうち親とは遊ばなくなる。
友達が優先になり、彼女が優先になる。
このnoteもきっと、5年後に自分が見たら懐かしくて羨ましくて泣けてくるだろう。
こんな楽しい日々が過ごせる事は奇跡だ。
だから、大切にしよう。
今日も有難うございました。