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今日も明日もワクワクした気持ちで目覚めたい。

「別に仕事が好きなワケじゃないけど、食べていく為だよ」

「この年から他の仕事なんてないと思うし」

「定年前に辞めたら、先輩に申し訳ないよ」

「家族がいなければ、もっと他の仕事を探してると思うけど…」


社内外問わず、「働く人」と話しているとこんなセリフがよく聞こえてくる。

遠慮をしている人もいるのかもしれないけど

「僕は仕事が大好きなんだ!好きな事をやってお金まで貰えてサイコーだよ!」

なんて言う人には中々で会わない。


多くの人が心身に不調を与える程の「何か」がない限り「我慢」している。

私自身も、昨日の記事を書きながら「私、我慢が足りないのでは?」と思っていた。

でも「我慢」というキーワードが出てきた時に、ようこさんが書かれていた記事を思い出した。

改めて読み返してみたら、今の気分にドンピシャだった。

「定年まで我慢をする」これは本当に正義か?


月日が経てば自分の考え方や価値観は変わる。

何よりも「時代」が変わる。

みんなが我慢を辞めたらどんな世界が待っているだろう?


ワクワクする企画書

月初に、上司に働き方を変えたいという申し出をした。

その場では「今度ゆっくり話そう」という事で終わったものの、「ゆっくり話す」時間を作る事が難しい。

そこで私は「仕事を変えたい理由」を箇条書きで羅列した。

その中には「自分が…」というよりも会社に対して「こうあって欲しい」と
いう願望みたいなモノが多く含まれていた。


そして次に「これからやりたい仕事の企画書」を作ってみた。

現時点で社内に「存在しない仕事」を思い立ち、是非自分の手で実行してみたいのだ。

企画書を書く時間はとても楽しかった。

次々とアイディアが浮かんできて、その為にどんな課題があるのか?を洗い出し、解決策まで考えていた。

「私、この会社でやりたい事あるじゃん!!」


頭の中でボンヤリ考えていた事を書いてみたら、自分の心の奥底にある願望が見えてきてとてもワクワクした。


因みに、私の会社は10人、20人の中小企業なワケじゃない。
1万人以上いる社員の1人でしかないクセに…と我ながら呆れる(笑)

でも人口1億2千万人のうちの「たった1万人」の規模である。

石破総理だって1億2千万人のうちの1人に過ぎないのに、国を動かしている。

「お花畑」と笑われるかもしれないけど、我慢して黙々と同じ事を続ける事だけが正義ではない気がしている。


完成した企画書を上司に渡して、自分の構想を伝えてみた。

すると、どこまで本気かは分からないけど「本社に聞いてみる」と言ってもらえた。

・・・・!!!!

この瞬間、「私、生きてる!!」と思った(笑)


背中を押してくれた本


日中ピリピリした。
なので、この前読んでホッコリした「週末北欧部chika」さんの他の本を夜に読んでいた。

前回はフィンランドのお気に入りを紹介する本だったので、同じような癒し系な本かと思っていた。

前回読んだ本について↓

ところが、全然違った。

北欧好きをこじらせた会社員が、寄り道だらけの人生で見つけた自分だけの夢の道。それはまさかの…フィンランドで、寿司職人!?会社員生活の傍ら、寿司職人の修業を続け…13年越しの夢をついに叶えて、2022年4月、ヘルシンキに移住した著者。

新たに知ったフィンランドの魅力、新しい職場で出会った温かな人々や新しい仕事観。夢を叶えた先で待っていたのは…まさかの職場が倒産!?移住後に待っていた現実と未来、「生きている手応え」とは…!?

変化の激しい移住元年を、さらにさらに全力で楽しむ「フィンランド1年生」の姿に、勇気と元気をフル充電!

Amazon商品ページより

気軽な気持ちで読むつもりが、あちこちのページが今の自分にグイグイ刺さってくる。

刺さりすぎて付箋だらけ(笑)


フィンランド人の「人生と仕事の距離感」をリアルに教えてくれる。


週5日勤務から週3日勤務に変えたい…と素直に言えてる環境。

職を失った人が大学に入り直して「全く別の仕事」を目指す。
(フィンランドは学費が無料!!)

著者が新しい仕事を探さなければいけなくなった時に、同僚から言われた言葉が胸に染みる。

人は、本当にしたいことを仕事にした時、生産性が最大化する。したくないことをして力が発揮できないより、本当にしたいことをして一人一人が力を発揮したほうが、よりよい社会になる。

著書より

そうなんだよ。

本当は絵を描く事が好きな人が、甲子園を目指している野球部にウッカリ入ってしまっても頑張れない。

算数レベルの計算が苦手な人が、税理士になる為の学校に行っても身に付かない。


自分が本当に好きな事をやる。
好きな事の為なら頑張れる。


ONもOFFも、リアルもnoteも関係なく。
自分に正直でいよう。

明日死ぬかもしれないんだから。


今、こんな気分(笑)

<あとがき>
子供達が「勇気100%」をよく歌っています。
サビと「やりたい事やったもん勝ち青春なら~」の部分しか歌えないのですが(笑)
改めて聞くと「良い歌だよな~、それがアイドルってやつだよね~」と思います。

その次に出てきたSMAPは「がんばりましょう」で「仕事だからとりあえずがんばりましょう」って歌っているんですけどね(笑)
SMAPってその「現実的な存在」な所が、それまでのアイドル像と全く違っていて、だからこそ年を重ねてもずっと指示されてきたんですよね(しみじみ)

・・・って、なんの話?

今日もありがとうございました!


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