息遣い
呼吸と息遣いってなにが違うのですか?
胸式呼吸より腹式呼吸のほうが体にいいんですか?
女性は胸式呼吸になりやすいんですか?
リラックスするには腹式呼吸がいいんですか?
などなど、呼吸について実に様々な質問を受けますが、まず呼吸と言っても何をターゲットに話をしているのか?から話さないといけないので、詳しくは一度ワークショップに参加してみてください、と説明させていただきます(笑)
まずは、よく多い腹式呼吸がいいですか?胸式呼吸がいいですか?という質問ですが
普通に呼吸してください
となります。
胸式呼吸も腹式呼吸もこれは空間認知能力が高い方、つまりは俗にいう運動神経がいいトップアスリートの方ならば腹式呼吸、胸式呼吸を心体義塾ではレクチャーします。
しかし、呼吸とは単に筋肉を使った運動ではなくメンタル、考え方、つまりは心や精神、そして肉体という三位一体で行うものであり、「息遣い」となるのです。
口呼吸は体によくない、鼻呼吸をしなさい
と言ったところで、口呼吸の方が急には変えられません。
そもそも、ほぼ無意識で行う呼吸を意識で行ったら、それこそ自律神経失調症になりかねません。
呼吸を変えても「息遣い」が変わらなければ、それはただ意識呼吸という微々たるものを変えたに過ぎませんし、その、ほとんどは変えたつもり、よくなったつもりの錯覚であると言っても過言ではありません。
姿勢が変わる呼吸、つまりは「息遣い」が変わるとは、まずは明確に人間関係に変化が現れるはずです。
コミュニケーション能力が変化するはずです。
でなければ裸の王様の姿勢と呼吸にすぎません。
何も知らない久しぶりにあった知人、友人にイヤー、昔と変わってないなと言われたら、それまでやってきた呼吸や姿勢のトレーニングは効果が出てないということなんです。
呼吸と姿勢
それは器質だけではなく気質があって初めて姿勢となり「息遣い」となるのです。
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