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チャレンジが途中で終わってしまった。「だが、それがいい」

習慣を変えて人生を変える。

そのためには、まずは3週間はやってみる。

その先はもう自動運転で決めたベクトルへ流れていくだけ。

なんて勢いづいていたのはいつだっただろうか?

リンクを貼り付けて知った。

カレンダーで確認すると、今日でちょうど2週間。

やめた、続かなかったというよりは、乱れに乱れて、色んなことがズレ込んでしまっま。

俺は、なんてダメなやつ…。

とは、昔からならない私。

これがチャレンジの結果であって、そこからまた次へのシフトのヒントを得るのだから、続かなかったという事実をきちんと見据えて、それなら次はどうするのか?を考えて、決めて、再チャレンジするしかない。

これが、長期的なPDCAサイクルの一部なので、これでいい。

何をやるにしてもトライ&エラーは当たり前だし、挫折も含めての継続であることは、想定内でもある。

以前に、目的と目標の違いについて書いたことがある。

自分で書いていた通り、目標を立ててチャレンジするには、目的がブレてはいけない。

今回のチャレンジは、まだ目的は変わっておらず、目標も定まったままなので、モチベーションは意外と下がっていなかったりする。

健康的に幸せに生きる時間を増やすためにも、体は強く、柔らかくしておきたい。

チャレンジの3週間継続は失敗したものの、情熱は失っていないため、肉体に関する情報には積極的に触れるようになった。

肉体に老いを感じることは、考えたくはないことではあっても、きちんと向き合わなければ、この先の人生を楽しむことも出来なくなってしまう。

今回の、膝を痛めたことが、その典型となる結果だった。

キッカケは、歩きすぎと、筋トレで急に負荷をかけてしまったこと。

バランスを考えずに鍛えていたことなどがある。

調べてみると、特に40才を過ぎたあたりから、体の使い方、鍛え方などは変えていかないと、若い時と同じトレーニングなどをすると、故障しやすくなるとのこと。

筋肉が急激に衰えるタイミングも同じで、鍛えていかないといけない年代ではあるものの、今までの鍛え方では結果は出にくい上に、逆に疲労になるだけになったり、怪我をしてしまったりするというのだから、特に体には気を使いながらゆっくりと、慎重に取り組むことが重要な年齢なのだと感じた。

今回の3週間チャレンジをやってみて、かなりハードルを下げていたつもりが、それでもまだ
甘かった。

ジャーナリングによって振り返ってみると、取り組むメニューやタイミング、意識の持ち方なども継続を左右するものではあるが、それ以外の要因が間接的に影響を与えていることにも気付いた。

気がかりになっていることがいくつかあったり、未完了のタスクなどがあると、トレーニングに意識を集中することが出来ないし、スキマ時間を利用してやるなんて思っていても、どこかで脱線してしまったりしやすい。

思い出したのは、習慣化するためにやることは、まずはやってみる、継続する、などがよく言われることだが、それでも上手くいかない人は、まずは「やりやすい環境を作る」ことから始めなさいという教えがあったことを思い出した。

このことを踏まえて、自分の行動を振り返ってみると、確かに、意味もなく忙しくしていたり、無駄にアレコレとエネルギーを分散してしまっているところが多くあるなと思えた。

富豪
⇒どん底
⇒再び富豪

という見事なV字で飛び抜けている、与沢翼さんという方がいる。

わりと年齢が近く、彼のパワフルな生き方は参考になった。

興味のある方は、経歴を調べてみると、面白いと思う。

見事な復活を果たした彼は、「ブチ抜く力」という書籍で、その這い上がりを書き残している。

私は読んではいないのだが、色んな情報から大体の内容は伝わってきた。

私たち一般人には、どうにも出来ないような借金を、わずか数年で返済し、それだけでなく、ビジネスを黒字へと転換させ、ダイエットと筋トレにも成功してムキムキとなり、今は結婚もされて、美しい奥さんと小さな子供たちと、海外で人生を楽しんでいる。

注目すべきは、この「ブチ抜く力」というフレーズから伝わってくる、パワフルなエネルギーと、本当に成し遂げたい情熱があるのなら、突き抜ける意識が大切だということ。

借金を背負った彼は、始めは絶望しかなかったが、目標を絞り込み、お金を稼ぐこと、体を鍛えること、のみに集中し、徹底的にある一定期間だけ集中していたらしい。

そのうち、どんどん変わっていく自分の体と経済状況を見て、それが段々と楽しく感じられていき、その勢いのまま、一気にリープフロッグを起こした。

何かをやろうと決めて、チャレンジする時には、いつも彼のことを思い出す。

確かに、ゆる~く楽しみながら、サステナブルに取り組むことも大切だが、時には全集中して力を注ぐ時も必要だったりする。

緩めるのはその後で、ある一定期間だけはストイックに反復し、根付いてきてから、ちょうどいいところにおさまればいい。

結局、今回のチャレンジで、私は意気込みが中途半端だったと気付いたということ。

この結果を受け取り、与沢翼さんから教わったものを複合すると、次にやることは「断捨離」だなと思った。

目標へと向かう時は、最短距離を一点突破したほうが、自分の満足度は高い。

景色を楽しみながら進むのは、目的地へ向かう導であり、目標へ向かうときには一直線でいい。

まずは

「目標へ一点突破」

そのためには

「環境を整える」

そのためには

「余計なものを削ぎ落とす」

まずは荷物を軽くすることから。

目標以外のものは、捨てる、手放す、隠す、考えない、などの対策が必要となる。

そして、ここにまた新たな取り組みが誕生した。

筋トレの前に、まずは家の中をキレイにして、物を減らし、優先順位を決めて、端から捨てていく。

断捨離のメソッドを学ぶと、家の中の物が多すぎると、それだけでストレスになる、溜め込むと、自分も太りやすくなる。

ここ数ヶ月の私の生活を振り返ると、確かにこれらはリンクしている。

7年くらい前に、断捨離を決行して、ミニマリストに近い生活をしていた頃は、確かにストレスは少なく、体は健康的で、毎日が楽しく感じられていた。

あの頃は、断捨離の素晴らしさに感動して、ブログで発信したり、仲の良い人たちにもすすめたりもしていた。

荷物が多くなると、物が増えると、その分だけ本当にエネルギーが奪われていく。

これが、気持ちだけが先行して、体が動かない原因だったりもする。

3週間チャレンジで、思い出したこと、気付けたことは、いつの間にかまた増やしていた、抱え込んでいた、溜めていたということ。

エネルギーの流れ、滞りが増え、それによってチャレンジへも影響が出てしまっていたことを痛感した。

ということで、長い記事になってしまいましたが、次のチャレンジは、「断捨離」です。

筋トレの前に、まずは住まいのデトックスから。

目標へと一点突破するために、これも必要なプロセスだから、小さなことからやってみようと思う。

そしていつか

「私が3ヶ月で細マッチョになるためにやった3つのこと」

なんてタイトルの、経験談を通して伝えられる記事でも書けたらいいかな。

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