見出し画像

煙草を吸っている人は病気をしない?

健康を考えて煙草を吸う人なんて居ないよ。

最近、どこかのSNSで見かけた、「煙草を吸う人はNK細胞が活性化されていて、病気になりにくい」っていう話。
真偽のほどは微妙だけど・・・
マインドフルネスって言う観点では、一つの方法なのかもしれないって思ってしまうのは、私だけかな?

気分を紛らわせる・・・。
人は弱いから、依存するものを探してしまう。
依存する先を何にするかの違いがあるだろうけど、誰もが何かに依存して居たり、逃げ道を作っているんじゃないだろうか?

その一つが【タバコ】って言うだけなんじゃないかな?

タバコと免疫とストレスと


たばことストレス発散の関連、そしてNK(ナチュラルキラー)細胞の活性化について説明します。


1. たばことストレス発散の関連

◇ たばこは本当にストレスを和らげるのか?

喫煙者の多くは「たばこを吸うとリラックスできる」と感じますが、科学的には逆の現象が起きています。

🔹 ニコチン依存によるストレス増大

  • ニコチンは脳内のドーパミン分泌を促進し、一時的な快感を生みます。

  • しかし、ニコチンの血中濃度が下がると禁断症状が発生し、イライラや不安を感じるようになります。

  • つまり、喫煙による「ストレス発散」とは、ニコチン切れによるストレスを一時的に解消しているにすぎません。

🔹 非喫煙者と比較すると…

  • 研究によると、喫煙者は非喫煙者よりも慢性的なストレスが高いことが分かっています。

  • 喫煙をやめた人は、長期的にはストレスレベルが低下する傾向があります。


2. たばことNK細胞の活性

◇ NK細胞とは?

  • NK細胞(ナチュラルキラー細胞)は、ウイルス感染細胞やがん細胞を攻撃する免疫細胞の一種。

  • 免疫機能の重要な役割を果たし、ストレスや生活習慣によって活性が変化します。

◇ 喫煙がNK細胞に与える影響

🔻 NK細胞の活性低下

  • 研究によると、喫煙はNK細胞の活性を低下させることが分かっています。

  • ニコチンやタールなどの有害物質が免疫機能を抑制し、がんや感染症のリスクを高める。

🔻 活性酸素の増加と炎症反応

  • 喫煙により体内で活性酸素が増え、慢性的な炎症が引き起こされる。

  • これによりNK細胞の働きが妨げられる。

🔻 禁煙すると免疫力が回復

  • 禁煙すると徐々にNK細胞の活性が回復し、免疫機能が向上することが報告されている。


3. ストレス解消とNK細胞を活性化する方法

喫煙以外の方法でストレスを発散し、NK細胞の活性を高めることが推奨されます。

適度な運動

  • ウォーキング、ジョギング、ヨガなどはストレスを軽減し、NK細胞の活性を向上させる。

質の良い睡眠

  • 睡眠不足はNK細胞の働きを弱めるため、7時間以上の睡眠を確保する。

食事の改善

  • 発酵食品(納豆、ヨーグルト)、抗酸化作用のある食品(緑茶、ブルーベリー)、ビタミンDを含む食品(鮭、卵)を摂取。

笑うこと

  • 笑うことでストレスホルモンが減少し、NK細胞の活性が高まることが研究で確認されている。

瞑想や深呼吸

  • 瞑想や呼吸法(腹式呼吸)によって副交感神経が優位になり、免疫力が向上。


まとめ

  • たばこは「ストレス発散」のように感じるが、実際にはストレスを増大させる。

  • 喫煙はNK細胞の活性を低下させ、免疫機能を弱める。

  • 禁煙によりストレスが減り、NK細胞の活性も回復する。

  • ストレス解消と免疫力向上のためには、運動・食事・睡眠・笑い・瞑想などの習慣を取り入れるのが良い。

喫煙によるストレス解消は一時的なもので、長期的には健康リスクが高まります。健康的な方法でストレスを発散し、免疫力を高めることをおすすめします!


いいなと思ったら応援しよう!

シンプルフレーズ
アメブロ・you tubeでも活動しています。 なかなか沢山の記事を書くことが出来ませんが、いつも素敵を求めて活動しています😌よろしくお願いします🌈