見出し画像

茶の湯の本たち#120 茶の湯とは何か: 禅と茶との間 (著 古田紹欽)

読み易さ ☆ (三点満点中)
仏教学者 古田紹欽ふるたしょうきん (1911-2001)の著書です。
コンパクトな読み物がたくさん入っています。フォントが通常の本よりも大きいので、そういうのが好きな方にはおすすめです。

このシリーズについて

茶道初心者が茶道の本を紹介する記事です。ほぼ自分のメモがわりです。
本記事では、茶道の初心者向けのおすすめ本を紹介します。
本の中身と関係ないことがほとんどです。

今回の本はこちら


おすすめポイント

  • これまで全然知りませんでしたが、古田紹欽氏は仏教学者で、海外に禅を広めたことでも有名な鈴木大拙氏に師事したとのことです。

  • 紹鴎、山上宗二、松永久秀などのエピソードを書かれており、歴史的なエピソードに興味がある方にはおすすめです。仏教や禅の視点から茶の湯を考察し、有名な逸話からあまり知られていない話まで幅広く記載しています。

読んで思ったこと

古田紹欽氏の記念館が岐阜市にあるということです。それ以上の情報はあまりないです。


最後までご覧いただきましてありがとうございました 😀

いいなと思ったら応援しよう!

sima
よろしければ応援お願いします! いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!

この記事が参加している募集