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猫短歌:化石の猫

もしここにきみの屍埋めたなら何億年後に化石になるかな/銀猫
もしここにきみのしかばねうめたならなんおくねんごにかせきになるかな

 次男猫は癌を患い、あっという間に逝ってしまいました。できる限りのことをしてあげたつもりですが、あまりにも短い期間で彼を失ったため、わたしは動揺し続けています。

 もちろん、遺体はもうありませんからこんなことは起こるはずがないのですが、考えてしまう自分がいるのです。
 化石になったら、標本にして、ずっと側にいられるのに。

サポート戴けた場合は、書籍購入など研鑽のために使わせて戴きます。