【蒸留日記 vol.53】剪定で出たコモンラベンダーの冬葉を蒸留!
えーと昨日おとといやっていたラベンダー花壇への植え替え作業の片手間作業(簡単な剪定)で出たコモンラベンダーの剪定枝葉をとりあえず蒸留しちゃいました!
市販されるラベンダーオイルとは比較にもならないほど低級なアロマしか持たないリーフオイルですが、モノとして葉っぱからどれぐらい抽出できるのか改めて確かめたかったので!
主に暴れ気質のあるロイヤルパープルラベンダーとブルーマウンテンラベンダーとイレーネドイルラベンダーと3号濃紫ラベンダーがこの葉っぱの主です。
ほか気になった伸び枝なんかをつっこんでます。
ようは挿し穂苗に転用できる部位なワケですが、なんせ数が多いのですぐさま蒸留釜行きにしてやりました。
少なくともオイルにはなってくれるので損ではないです!
このままぴょんぴょんと伸びてきた枝葉をそのままにして越冬させてもいいのですが、モサモサしたまま雪の下に寝かせると、雪腐れ菌の温床になりやすいので、少しでもリスク軽減しておきたいなぁ〜ということで剪定を施しました!
あとは株にかかる雪圧を均等に逃がしたい旨もです!
見ての通り、秋冬の剪定ではわりと結構な物量の剪定枝葉が出ます。
けど秋冬の葉っぱなので初夏にラベンダーが緑生い茂る頃のフレッシュな葉っぱとは違ってわりと水気を含まない、比較的ドライな質感の葉っぱなので以外にも重量感は感じません。
で、上記の物量のラベンダー葉っぱからはたったの1ミリほどの葉っぱ精油が採れました!
焼き芋みたいな、甘ったるい濃厚な香りがします。
・・・やっぱり量としてはかーーーなり少ないですね。
ラベンダーは花のみに上質なオイルを持っていて、葉っぱや茎にはごく少量の防虫目的のオイル分しかもっていないようでした。
若い人がどんどん減る地元【三笠市】もついに人口7000人台目前。 朝カフェやイベントスペースを兼ねたラベンダー園で今いる住民を楽しませ、雇用も生み出したい。そして「住みよい」を発信し移住者を増やして賑やかさを。そんな支援を募っています。 畑の取得、オイル蒸留器などに充てます。