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3ヵ月釣れなかった魚が〇〇するだけで1投目で釣れた話 ~ マーケティングのお話です

こんにちは。さかい@お金が残る経営戦略布教中です。

釣りの話なんですが、マーケ脳の僕は「ああ、、、なるほど、、、」って思っちゃったのでシェアを。

「天才!志村動物園」って番組、ご存知の方も多いと思います。志村さんがなくなったことにより9月いっぱいで閉園(番組終了)するとのことですが・・・

その志村動物園で、しばらく前に放送されていた企画ですが、オープンを控えた水族館のスタッフが、水槽に入れる魚を集めるために港町に泊まり込んでいた様子を取材してました。

3ヵ月かけて集めた魚は50種類900匹。

ただし、どうしても欲しい、水族館に連れていきたいと探している「タマガシラ」という魚がどうしても捕まえられない、釣れない、と。

そんな状況の中、開園も近づいてきてタイムリミットも近い、果たして港町を離れるまでにタマガシラを釣ることはできるのか・・・

って感じの、いかにもテレビ的な展開の話でした。

結局、どうなったか。

ある漁師さんに訊いたところ、「その辺のポイントにはおらんよ、あっちのポイントにおるけ」という情報をゲットして、最後の望みを託してそのポイントに移動、竿を投げ入れたら・・・

なんと一投目でタマガシラが連れちゃった、というお話。

放映されている時にちょうど観ていたんですが、こういう事例をマーケティングに繋げてしまうのがマーケ脳ってやつですね(^^;)

マーケティングでは「見込み客はどこにいる?」ということを考えることが非常に重要です。

タマガシラみたいに、「そこにいない」ポイントにいくら釣り糸を垂らしても釣れるわけがありません。タマガシラを釣りたいならタマガシラがいるポイントで釣りをしないと。

例えば、高齢者向けの事業をやっているなら、ネットで広告をいくら流しても高齢者に届く率はかなり低いのはわかりますよね。

高齢者向けであれば、例えば病院であったり養老ホームであったり、ゲートボールをやっている公園であったり、高齢者が「いそうな」ポイントで、高齢者に伝わるメディアを使って宣伝する必要があります。

知ってる人からするとあたりまえの話ですが、案外こういうことを考えずに「いまはネットの広告が効率的」ってだけでネット広告を使うようなことが実際に起きたりしています。

マーケティングはその見込み客の生活をリアルに想像するところから。理想の顧客像の2週間分の生活を細かく書き出すようなワークもあります。

あなたがリーチしたい相手は、普段どこにいて、何を読み、何を考えているでしょうか?

ぜひ言語化してみてください。


・・・え? 僕の見込み客がこの note にいるのかって?(^^;)

う~ん、いまはまったく「度外視」しています笑。そう割り切った上で書きまくっているので、それでOK(^_^)


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さかい


P.S.
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