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書く処方箋 〜 炎上したらどうしよう?

炎上 ― インターネット上において、不祥事の発覚や失言・詭弁などと判断されたことをきっかけに、非難・批判が殺到して、収拾が付かなくなっている事態や状況を指す。

そうなったらどうしよう? と、炎上することが心配で思うようなことを書けなかったり、そもそも書くことに不安を感じている人もたくさんいると思います。

僕がどんな風に考えているか、考えるようにしているかをシェアします。

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こんにちは。さかい@書く処方箋です。

文章を書くハードルが下がる、書きやすくなる、書くアイデアが湧く、そんな記事をお届けするべく『書く処方箋』というマガジンを作りました。note、ブログ、メルマガ等々、「書く」ことに興味がある方はぜひ『書く処方箋』のフォローをお願いします。
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今日はみんな心配「炎上のリスク」について僕なりに思うところを。

僕の炎上履歴

とはいえ僕自身、いわゆる「炎上」なんて経験したことがありません。だから、実際に炎上しちゃったらどうすればいいのか、に対しての答えは持ってないんですよね(^^;)

それに、炎上とまではいかなくても、僕が書いたことに対して批判的なコメントをもらったりクレームが入ったこともほとんどありません。

なので今日書いていることは、僕がどうして炎上や批判、クレームというものを過度に恐れることなく毎日noteやメルマガを自由に書き続けることができているのか、なんて内容が中心になると思います。

「あなたが書いていることはまったく参考にならない」と言われた時

とはいえそういう経験もゼロではなくって、メルマガの読者さんだった方から批判的なメッセージを貰ったこともあって。

ある日メルマガで、読者さんに対して「何か知りたいことや僕に聞きたいことがあったら送ってください」と投げかけをしたことがあります。それに対してこんなメッセージをいただきました。

(私が知りたいことは)あなたには想像もつかないことです。あなたはxxでは無く、派遣会社の社員であり、xx目線の内容では無い。内容が非常に派遣会社の社員の視線であり、全く参考にならない。

「xx」の部分は、この読者さんが就いている仕事が入ります。つまり、「あなた(僕)には私の状況や気持ち、問題や解決策なんてわかるわけがない」と書いてあるわけですね。

ここまで面と向かって「全く参考にならない」と言われた経験は滅多にありません。あなただったら、どう受け取るでしょう?(あ、といっても匿名メッセージだから“面と向かって”ないですね笑)

批判が来る前から「批判は来るもの」と思っておけ

さて、このメッセージを読んだ時に僕が最初に思ったことは・・・

「WOW!」って感じでした、いやホントに笑。

もうちょっと言い換えれば「おお、ついに来たか!」でも当てはまりますね笑

僕はこのメッセージをもらうまでに3年以上はブログ、メルマガ等で僕の考えを発信し続けていたわけですが、発信を始める時点からこんな風に考えていました。

「発信をしていけば、そして、それが多くの人に届くようになっていけば、批判というのは必ず起きる。100%起きる。一生涯、批判を受けずに人生を終えることはできない」

だから・・・

「批判が来た時は、自分の影響力も大きくなったものだ、と思うようにしよう」

こういう考え方をずーっと自分の中で育ててきていたので、実際に批判が目の前に現れたときも「ついに来たか!俺の影響力も大きくなってきたものだ!」と捉えることができました。

でも、こういう「心の準備」をまったくしていない状態で「全く参考にならない」なんて言葉を真正面から受け止めてしまうと、やっぱりツラくなっていた・・・と、思いますよ?(;´Д`)

だから今から「批判はいつか必ず来るぞ」と覚悟を決めておきましょう笑

「そうか、この人はそう思うんだな」で終わり

僕がこのメッセージを読んだ時に「ついに来たか!俺もいよいよやるじゃないか!」と思ったのは上に書いた通りですが、その後はどうしたか?

そのメッセージを何度か読みつつ、「そうかそうか、この人はそう思っているんだな」と、相手の立場や言いたいことを想像し、分析し、最後は「そうなんだな」と認める - それで終わり、です。

「この人は僕の意見は全く参考にならないと思っているんだな、そうなんだな」で、終わり。それだけ。

この人に対して僕がさらにエネルギーを費やして反論する必要もないし、説得する必要もない。そうする理由もメリットも僕にはない。僕はそう感じたので、そんなことは一切しようとしませんでした。

ちなみにこの方は勘違いされているのか、僕のことを「派遣会社の社員」と書いていますが、違います。が、その辺も含めて別に訂正する必要もありません。「この人はそう思っているんだな」で同じことです。

もちろんこれは相手次第というところもあって、エネルギーを費やしてでも自分のことをわかってほしい、と思う相手であれば、もしかすると僕ももう少し言葉や説明を尽くして伝えたいことが伝わるように努力したかもしれません。

でも・・・

顔もわからない、名前も知らない(名乗らない)、一方的に完全否定のメッセージを送ってくる、そういう人を相手に、僕は自分のことをわかってほしい、なんて思いません。時間=人生の無駄、だと思ってしまいます。

あなたはどうでしょうか? 

世界中のすべての人に、あなたの言うこと、考えていることを認めて欲しい、賛同してほしい、と思うでしょうか?

炎上なんてそうそう起こせない

上に書いたケースは結局のところ「炎上」とはまったく違う次元の話だと思います。

でも、よほどの影響力がなければ、よほどのとがった発信がなければ、炎上なんてそうそう起きないし、起こすことはできません。

そもそも今日のこの記事は、冒頭に書いたようなこんな人たちです。

炎上することが心配で思うようなことを書けなかったり、そもそも書くことに不安を感じている人

ということは、このステージの方に起きる可能性が高いのは、炎上よりも「たった一人からの批判」のはず。だからむしろ今日みたいなケースの方が参考になるんじゃないかなとは思います。

今日のこの記事が、誰かの「じゃあ書いてみようかな・・・」に繋がったらとても嬉しく思います(^_^)


「それでもできれば炎上とか批判とか、避けたいな・・・」と思ったら「スキ」そして「フォロー」をよろしくです笑 ( ̄▽ ̄)

さかい


P.S.
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