⑤ミネラルについて

ミネラルとは

七大栄養素の1つであるミネラル。
ビタミンと協力して身体の調子を整えたり、体内組織を作ったりするもので体内では作れないので食事から必要量摂る必要があります。

ミネラルの種類と2つの分類

人間に必要なミネラルの種類は13種類で(16種類)主要ミネラルと微量ミネラルに分かれています。
効果を簡単に纏めているので見てみてください。
欠かすことが出来ないものですが、過剰摂取による副作用もあるのでバランス良く摂りましょう。例)ナトリウムの過剰→高血圧


主要ミネラル

・ナトリウム
細胞内外の浸透圧調整、血圧上昇、体液のpH調節、筋収縮に関与など
・カリウム
余剰なナトリウムの排泄、血圧低下、心臓、筋機能調節など
・カルシウム
骨、歯の形成、精神安定、筋収縮に関与など
・リン
骨、歯の形成、体液のpH調節、ATPの材料になる、細胞膜形成など
・マグネシウム
筋収縮に関与、カルシウムと互いに作用して骨、歯の形成、体温調節など
・(硫黄)
・(塩素)

微量ミネラル

・亜鉛
味覚、嗅覚を正常化する、インスリンの構成成分になるなど
・鉄
酸素と結合し血液に乗り酸素を供給(ヘモグロビン、ミオグロビン)など
・銅
多くの酵素の成分になる、抗酸化作用、鉄の吸収促進など
・セレン
抗酸化物質の成分、水銀排泄、過酸化脂質分解など
・ヨウ素
基礎代謝促進、発育促進など
・クロム
血糖値の正常化、三大栄養素の代謝を保持など
・モリブデン
尿酸の代謝、糖、脂質の代謝補助などん
・マンガン
様々な酵素の活性化、インスリン合成、たんぱく質の代謝
・(コバルト)

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