自分で「自分を救う」方法
僕は日々、カウンセリングを通して、生きづらい人たちに「自分で自分を救う方法」をお伝えしています。
今日のnoteは、かつて僕が地獄にハマって苦しんでいた時に、ハッと目が覚め、パッと抜け出せた方法をシェアしますね。
「地獄」という言葉を見ると、ギョッとされる方もいらっしゃるかもしれませんが、ご安心ください。
悪霊やスピリチュアルとは関係ありませんので、軽い気持ちで、ご一読いただければ幸いです。
まず、結論から言います!
「地獄とは『自業苦』のこと」
「自」らが「業:ごう(問題)」を作り出して、その問題に「苦」しめられていることです!
僕が地獄にハマって苦しんでいた時、それは…
「答え」の出ないことをあれこれ考えて、
先のことを「不安」に思い、
どうしようもないことを「なんとかしよう」としていた
ということです。
自分ひとりで解決できない問題を、勝手に孤立して、必死になんとかしようとしていたんですね。
解決できない自分に罪悪感や自責の念を覚えて、そこに自己嫌悪や不安、恐れが加わり、ネガティブ思考は加速し、僕は完全に溺れました。
一旦深みにハマると、それはまるでアリ地獄のようで、そこから抜け出すのは至難の業!ただ苦しむしかありませんでした。
そんな時に、僕がやったことは、
ただ「あきらめ」て「受け入れる」こと
そっと力を抜いて、自身の状況を明らかにし、素直に受け入れること!
それが一番効果的でした。
これは、自身の難病(クローン病)を克服する際にも役立ちました。
ここでひとつ注意したいのが「あきらめる」というのが、なげやりになったり、放り出したり、責任転嫁ではないということ!
自分にできることとできないことを「明らかにする」ということです。
以下は、一休和尚の本を読んだ時に知ったことですが…
一休和尚が亡くなる直前、弟子たちに、一通の手紙をしたためて「本当に困った時に、これを開けなさい」と言い残したようです。
一休和尚の死後、何年か経って、お寺が危機に瀕した時、その手紙の封を切ると、そこに書かれていたのはたった一行…
『なるようになる、心配するな』
でした。
やはり、ありのままを受け入れて、こだわらず、とらわれず、自分があるようにあれば、物事はなるようになるのですね。
☆教訓☆
あきらめて、受け入れること
そして、なるようになると信じること
それが、地獄から抜け出し、自分を救う方法です。
もし、独りで抜け出すことが難しい場合は、毎月2回、ピアサポートセミナーをひらいているので、よかったら、みんなで一緒に幸せになっていきましょうね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。