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yokoichi
「子どもが勉強しません」という親は、休日にスマホしてる
『トビがタカを生む』は本当か
教員をやっていると、「子どもが勉強しません」という保護者からの悩み相談が尽きません…。
それを聞いて思うこと。「親御さんは勉強しているのか。」
子どもは自分に近い存在の大人を模倣するので、親が勉強している姿を見たことがない子どもは、親と同じように勉強しません。
休日、親がベッドでだらだらとスマホをいじっている姿を見れば、その子供もソファでだらだらとスマホをいじります。
教員をやっていて、常々思うんです。
トビがタカを生むことはない。
『子どもは勉強するのが仕事』に納得しない理由
「テニスではラケットをこうやって振るので、野球のバットも同じように振ってください」
テニスコーチにこう言われて、「なるほど!」と思う野球選手は少ないはず。
「親は仕事をしているのだから、子どもは勉強するのが仕事だよ」
この言葉を聞いて、子どもが納得しないのは当然ですよね。
たとえ「私だって学生の時は勉強したのよ」なんて苦労話をされても、それは子どもにとってはまったく無関係で、目に見えない不確実な話なのです。
親が休日6時に起きると子どもが変わる
大人が「仕事に行っているから勉強できない」と言うのは
子どもが「学校に行っているから勉強できない」と言うのとだいたい同じ理屈なので、
大人が自分の行動管理をすることで、子どもの行動が変わります。
そこでオススメの行動管理は、休日、いつもより1時間早く起きることです。
そうすると、何となく気持ちがいいですし、子どもも「あれ?お父さんお母さん、なんか変わった?」と親の行動を観察・模倣するようになります。
親、ただそれだけで素晴らしい
とはいえ、子育てをするって本当に体力や気力がいることですよね。
『自分の人生をかけて子育てをしている』
そんな親御さんの存在。
親って、存在そのものがすでに素晴らしい。