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【本考察 #024】 『「起業参謀」の戦略書』 by 田所 雅之

スタバx蔦屋書店で本を試し読みしていると、とんでもなく有益な本(間違いなく今年1番)を発見したので即購入。(本当はAmazonで買いたかったけど、配送期間が待ちきれなくてその場で購入してしまいました笑)

Chapter 1 起業参謀の価値とは

起業参謀(社長の右腕のような戦略家のこと)の価値・求められるスキル・参謀が知っておくべき具体的なフレームワークや知識のすべてが図解されている章。フレームワークや知識の詳細はその後の章で解説されていくようです。

起業参謀(社長の右腕のような戦略家のこと)の価値

起業家のビジョンをアクションまで落とし込むこと & そこに戦術を持ち込み、アクションの質を上げること。

事業の成長 = 成果 + 成果 + 成果 + … (総和)
成果 = 行動量 x 行動の質

起業参謀は、経営者をさまざなまバイアスから解き放つことも重要

経営者の「こだわり」やビジョンを大事にしつつ、盲点を正確に見極めることが求められる。

起業参謀が求めらる(持つべき)5つの視点

鳥の眼 (全体の俯瞰)
虫の眼 (顧客・ステークホルダーの心理理解)
魚の眼(社内オペレーションを仕組みを構築)
医者の眼(起業家のメタ認知促進)
人の眼(作業背景の腹落ち促進&行動量を増やす)

それぞれの視点で使用できるフレームワークが解説されているようです。
例えば「鳥の眼」なら、STEEP/トレンド分析、TAM/SAM/SOM、GTM戦略などなど(一部のみ抜粋)

Step by Stepで、図解&表付きで漏れなくダブりなく綺麗に解説してくれていました。本当にこれ分厚いんですが5000枚のスライドを1枚にまとめた内容だそうです。ここまで「スタートアップの参謀」という役割に再現性を持たせれたのは本当に凄まじいですね。。出会えてよかった。。

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★早稲田大学ビジネススクール教授 入山章栄氏 推薦!
「起業参謀こそが日本のブレークスルーのカギを握る。次代の新しい教科書!」

★IT批評家 尾原和啓氏 推薦!
「スタートアップ大国に最も足りないピースである参謀に、再現性をもって近づける大著」

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