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3度目の正直(一陽来復と一陽来福)

わたしの家では2020年2月より穴八幡宮の一陽来復御守を祀ることにしてますが、毎年紆余曲折が。。。

一陽来復御守とは、金銀融通の御守りとも言い、毎年12月冬至から節分の日まで穴八幡宮でのみ頒布される御守りで、冬至、大晦日、節分、の日の終わり夜中12時(0時)にお祀りするように、とされています。

このお祀りの仕方も、日時、場所、方角、貼り方、が細かく決められているので毎年ドキドキです。

実は、一昨年も昨年も失敗したんです。
運がない。。。😰


一昨年は、

壁に貼ってる最中に手が滑り、なんと、

落としちゃった😭

壁の高い所だから、、、と言い訳しても後の祭り。

落ちた場合は、白い半紙や封筒で包んで穴八幡宮社務所へ納めるよう書いてある。


昨年は、

完璧だと思って貼り終わってみたところ、

方向が真逆😭

貼り直したけど、お祀りする日時が重要だとか。。。穴八幡宮社務所へ納めるよう書いてある。

わたしには金銀融通には縁が無さそう😫


そして今年は、

いつもの穴八幡宮の「一陽来復」に加えて放生寺というお寺の「一陽来福」という御守りを準備。

「一陽来復」と「一陽来福」、ふくの字が違う!


だけど一点疑問が。
神社の御守りとお寺の御守りの両方を祀ったら、神さまと仏さまがケンカしないの?

そこで、放生寺の説明書を見るとFAQが書いてありました。

境内を隣り合わせにしていた光松山放生寺と穴八幡宮は神仏習合で寺社の区別はなく、230年ほどは光松山放生寺八幡宮として徳川家代々の祈願寺として多くの尊信を得たものですが、明治新政府による神仏分離により寺・社を分割して現在に至ってる。
一陽来福のお守りは、寺・社を分割する以前(天保年間)より当山が除災招福・金銀融通の祈祷を修して信徒に授与したのが始まりです。

昔は一つだったものが、お寺と神社に分かれて現在に至っていることを考えると、双方のお守りをお祀りすることが宜しいかと思います。

放生寺、穴八幡略縁起より


良かった! ご利益2倍かなぁ🤗


そして、今年は安心して2つを北北西に向けて無事壁に貼ることができました。


穴八幡宮と放生寺の説明書をよく読むと、何かがあったような気はしますが、わたしは必要ないことは詮索しません(^^♪

2つのご利益があればいいんです。

毎日お祈りしますので、神さま仏さま、よろしくお願いします。


【ご参考】

一昨日、kojuroさんの記事にも、ふたつの御守りのことが。
ご利益ありそうで楽しみです😊


最後までお読みいただきありがとうございました。

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