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貧血は万病のもと

2024年5月 (甲・辰・皐月) 


感じよう! 外側からも内側からも・・・


初夏。空は抜けるような青空。緑が一番美しい季節。
思わず深呼吸。新緑の香りが脳をリフレッシュしてくれる。
肌に爽やかな風を感じ、小鳥たちのおしゃべりにも癒され、
何か旬の美味しいものを食べようか・・・と。
自然は、いつも私たちの “五感” を満たしてくれ、元気をくれる。
季節を満喫できる体に感謝!
 
ご自身やご家族の皆様の体調はいかがですか!?
まだ、病名がつかない様々な症状はありませんか!?
生理痛、冷え性、便秘症、こり症、不眠症、頭痛、めまい、耳鳴り、
疲れやすい、風邪をひきやすい・・etc
人によって困った症状は五万とあります。
 
体質や遺伝だと決めつけて、諦めて、薬で抑えていませんか!?
その時は治ったようですが、また、同じ症状が出る・・・
その繰り返しが、思ってもみない病気に発展していくものです。
病気は突然には起こりません。
体は、”気づいて!!!” と、様々な症状で信号を送ってくれています。
体からの大切なメッセージなのです。
そのメッセージを真摯に受け止め、自分の体を大切にしてほしいと思います。
どうして体調が悪くなったのか・・ 原因を見つけましょう!!! 

血液の質は、健康の要!

貧血はありませんか!?  数値は正常でも、貧血症状がある人はとても多いです。 
顔色や下瞼、唇、歯茎、爪の色が白い。または、黒い。
髪にハリがない。頭痛がある。めまいや立ちくらみ。疲れやすい。朝、スッキリと起きられない。集中力がない。倦怠感がある。やる気が起きない。
など、様々な状態を引き起こします。

血液は血管の中を流れ、体の隅々に、酸素や栄養素、ホルモンなど、
生命維持に欠かせない物質を運ぶというとても大切な役割があります。
もし、貧血であれば、いろんなところに不具合が起きるのは、当然のこと。
貧血を改善することで、いろんな不調は良くなります。
貧血とは、血が貧しいということ。鉄剤を飲んでも根本的には解決しません。
貧血になった ”体を治す” ことが大切です。
「なぜ、貧血になったのか」が一番大切。

血液の材料になる栄養素は、バランスよく摂れていますか?
良質なたんぱく質は摂れていますか?
1週間くらい食べたものを記録してみると、見えてくるものがあるはずです。
一緒に検証してみませんか!?
血液を作る骨髄の大元は、腎臓です。腎臓の働きを悪くするような生活習慣はなかったでしょうか!? 薬の常飲、冷たい飲食や体を冷やす性質の飲食の多食。水分の摂りすぎ、甘いものの多食、おしっこをつい我慢してしまう等・・・
思い当たることはないでしょうか。。

低体温も万病の元

平熱、36.5度以上ありますか!?
免疫細胞が正常に働ける体温が36.5度。
そこから1度上がると、5~6倍の免疫力。1度下がると免疫力は30%下がると言われています。病気になったときに発熱するのは、免疫を上げて、病気と戦うため。
不定愁訴は低体温が1つの原因かもしれません。
貧血と同じように、食生活を見直し、体温の上昇のためにできることを始めましょう!!!

未病医学とは、病気になった体を根本から治すこと

私の師匠は、『未病医学』を啓蒙しています。
未病とは、いまだ病まず。とか、いまだ病まざる。と読み、
病気になる前に、病気にならないようにするとも言われます。
しかし、予防ではなく、予備(予め備える)という考え方です。
予防は外から入ってくるものに焦点を置いたもの。
予備は自分の内側に焦点を置き、生命力を強化すること。
そして、病気になった時、病気や症状を治すだけでなく、
「病気になった身体を根本から治す」医学と言えます。
がんになった体や生活を見直し、体質を改善するということ。

体質は、長年食べてきたもので出来上がります。
そして、今日からの積み重ねが体質を変えていき、未来を作ります。
心身ともに健やかでいられるように、いろんな角度から、自分と向き合い
学びながら、どうしたら命を大切にできるのかを考えていきましょう。

21年間、必死に学び実践し続けてきたことを、必要な方にお届けしたいと
思っていますが、文章だけではなかなかうまく伝えきれないですが、
興味を持ってくださる方と、繋がり、何か1つでも
お役に立てることが、私の幸せです。
自分自身や、大切な人たち、そのまた大切な人たちの心に
届きますように♡ 
小さな思いの種を大切に育てていきます!!! 

今月もみなさまが元気でしあわせでありますように♡

                                

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