7つの習慣|第1の習慣 主体的になる|これから学ぶ全ての習慣の基礎となる
こんにちはSHOです。僕のnoteを読んで頂きありがとうございます。
今回のテーマは【7つの習慣の中の「第1の習慣」について】です。
こちらは「7つの習慣」について解説しているシリーズ内の投稿の1つです。
■7つの習慣とは?
7つの習慣は第1の習慣は「主体的になる」ということです。これは一体どういうことなのでしょうか?今回は第1の習慣について解説していきます。これは「これから学んでいく全ての習慣の基礎」になりますので、とても大事なところです。
○主体的な行動とは?
主体的な行動とは、どんな行動をさすのでしょうか?これは意味をお伝えする前に具体例を出して話したほうが早いと思うので例を出します。
●パブロフの犬の実験
結構有名な実験なので聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
この話の落とし所ですが、この犬がとった行動は「反応的な行動」であるというところ。要するに、ベルの音が刺激となって、無意識のうちに唾液を垂らす行動をとったわけです。
●反応的な行動と主体的な行動の違い
反応的な行動とは「相手が○○と言ったから、私は○○の行動をした」というような指示を受けたり、何かの刺激を受けての行動です。
ポイントはここに自分の意思はないということ。
主体的な行動は、何かの指示や刺激を受けた際に心でワンテンポ間を作っています。ここが反応的な行動と違うところ。
「どのような行動を取ればいいんだろうか」
ワンテンポ間をとっている時に考えて、主体的に行動を選ぶことができます。自分の行動の責任は自分にあるということを忘れないでいること、これが「主体的である」ということです。
○自分の力では変えられること・変えられないこと
上では「主体的な行動」についてお伝えしました。
自分の行動は自分で選ぶことができるし、自分の行動は自分の力で変えることができるということです。
でも、ちょっと待って。世の中には自分の力ではどうにもならないものだってあると思いませんか?
答えは「YES」です。例えば、明日までに1億円ぱっと用意できるか?と言われてもほとんどの人ができないはずです。
上の例は極端ではありますが、主体的でない人はどうやら変えられないものに時間やエネルギーをかけている傾向があります。
●関心の輪と影響の輪
下の図をご覧ください。
ある人が関心を持っていることが「関心の輪」という中に入っています。いわば、関心はあるけど自分の力では変えることができないものです。
関心を持っていることのうち、この人が影響を与えることができるものが「影響の輪」となっています。これは自分の力で変えることができるものです。
影響の輪の外側のことに時間やエネルギーをかけても状況は好転しません。なぜか?自分の力ではどうにもならないからで、ここで悩んでも疲れるだけ、イライラしても疲れるだけです。
●では、どうすればいいのか?
自分の行動を主体的なものに変えていくためには、できる限りの時間やエネルギーを「影響の輪」の中のことに注ぐことが必要です。
これによって影響の輪が大きくなっていきます。
今のあなたの「関心の輪」「影響の輪」はどのようになっていますか?一度書き出してみると良いでしょう。
○自分との約束を守っていく
主体的になるための習慣としてオススメしたいことは「自分との約束を守っていくこと」です。
これ、難しいと思わないでOK。簡単なものから始めていきましょう。
・毎朝起きたら白湯を飲む
・1日1回はプロテインを飲む
・腹八分で食事を終える
などなど。
どんな小さなことでもいいので、できそうなところから始めていきましょう。これを繰り返すことで「自分は約束を守ることができる、責任を果たすことができる誠実な人だ」という自信を持つことができます。
7つの習慣の第1の習慣は、これからお伝えしていく習慣の全ての基本になるもの。最初は意識して少しずつ習慣化していきましょう。
○まとめ
今回は7つの習慣の第1の習慣「主体的になる」についてお伝えしました。
主体的になるためには、まず何かしらの指示や刺激を受けた時にはワンテンポ間を置くことが大事。そこで「どのような行動を取ればいいんだろうか」と考えてから行動する習慣をつけましょう。
そして、あなたの関心ごとが「影響の輪」に入るかどうかを考えましょう。影響の輪に入ることに時間やエネルギーを注いでいきます。
では今回は以上にいたします。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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