培養肉がペットフードにも
世界的には、人口の増加、気候変動の影響や紛争、肥料や飼料の価格高騰により
2050年には食糧不足になると言われてる。
肉の需要が増えれば、鶏や豚、牛などを増やすために、多くの飼料や水が必要になる。
牛を育てるためには、ものスゴイ多くの穀物と水が必要で
牛を育てるために人の食糧がなくなる。
肉にするためには屠殺する必要もあって、動物たちの犠牲によって、肉を食べることができるし
ドッグフードやキャットフードが作られて、共に暮らす犬猫が食事を摂ることができる。
ぼくも動物を助けると言いながら屠殺して食べてるのは
矛盾してるなと思って、ビーガンになったことがあるんだけど
気虚、血虚がひどくて、肉を食べるように戻した。
肉の解決策として、培養肉が注目をされているけど、イギリスで培養肉を使ったペットフードが承認されたのさ。
鶏の卵から採取した細胞にビタミンとアミノ酸を加えて、培養して作られる。
作られた培養鶏肉はペースト状で、細菌、ウイルス、重金属、遺伝子組み換え作物、抗生剤、重金属、その他の不純物などを含まず安全であることが確認されてる。
これからこういう培養肉は、増えていくだろうなと思ってる。
培養肉はクリーンミートと呼ばれていて、動物を飼育して屠殺せずに作れるために
環境への負担が少ないサスティナブルな代替食肉として注目されてる。
もちろん同じ肉でも培養肉は、肉のタンパク質は同じでも
ミネラル、ビタミン、酵素などは入っていないただのタンパク質だけ。
タンパク質以外は他で補うことになる。
培養肉だけ食べてもいいってわけにはいかない。
是非、アレルギーを起こさないような培養肉を作ってもらうといいんだけどなー。
昆虫フードの次は、培養肉フードかな?