しとう

レコード会社勤務。大阪出身、東京都世田谷区在住。お笑い/漫画/音楽/映画とチャーハンが好きです。

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マガジン

  • お笑いって最高ですね!

最近の記事

コント:『行列のできるラーメン屋』

『行列のできるラーメン屋』 店⇒店員 客⇒来店客 店:いらっしゃあせー!お先に券売機で食券のほうご購入くださいッ! 客:あ、食券なんですね。何ラーメンがオススメですか? 店:醤油、塩、味噌ございます!醤油が1番人気ですね! 客:じゃあ醤油で。(ボタンを押す) 店:麺の硬さお選び頂けます!柔らかめ、普通、硬めございます! 客:じゃあ、普通で。(ボタンを押す) 店:器の色お選び頂けます! 客:器の色!? 店:はい!器にもこだわっておりますので! 客:いやなんでもいいですけど…

    • パンサー尾形が好きだ。②

      昨日のロンハーにて、また尾形が炸裂してしまった。 尾形のパンサーに対するあまりにピュアな思い、彼の中で次第に大きくなっていたモックンの存在、それが虚構のものであったと知った際の空っぽの表情に、ドッキリを超えた壮大なヒューマンドラマの片鱗を見せつけられた。 ※以前したためたわたくしの尾形への愛はこちら⇒ いつの間にかシリーズ化されていた「尾形ドッキリシリーズ」にて、今回は菅さんがパンサーに4人目を加入させようとするというシンプルな企画。先だって放送された前編では、新メンバ

      • 古い定食屋を営む、東京のおじいちゃん。

        街の個人経営の定食屋さんだとか、古びた町中華が好きだ。 チェーン店にはない趣ある風情と、懐かしい素朴な味わいでどっぷりノスタルジーに浸れるし、「そうそう!結局毎日こういうのでええんですよ!」と心の中のリトル上沼恵美子が唸るような安心感がある。安くて美味しいのが一番だ。生姜焼き定食や、サバの塩焼き定食、ラーメン+チャーハンセットみたいなメニューを一生愛し続けて生きていきたい所存である。 3年ほど前、現在のマンションに引っ越してきてほどなく、近所の路地を曲がった先に古びた定食

        • 模試で1日中がっつりカンニングされて怖い思いをした話。

          中学受験を控えていた小学6年生の僕は、週末に開催される模試をよく受けていた。 いわゆる受験生たちが日々の勉強の成果を確かめる学力テストで、近隣の中学校で開催され、模試の日は見知らぬ教室で夕方まで試験に向き合うことになる。 地元の公立小学校に通っていた僕に受験生の友達はおらず、 その日は、ひとりで家から自転車で15分程度の距離にある私立中学校で模試に臨んでいた。 はじめての学校、はじめての教室。知らない生徒たち、監督の先生。 毎度のことながら慣れない空間に緊張を覚えつつも、受

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        • お笑いって最高ですね!
          4本

        記事

          音楽とお笑い。その決定的に異なる難しさ。

          はじめて音楽のライブに行った18の時から(Ken YokoyamaとGOOD 4 NOTHINGの対バンイベントだった@今はなき心斎橋クラブクアトロ)、大学時代、そしてレコード会社入社後と、それはもう数え切れない本数のライブを観てきた。同時にお笑いが大好きだったので、お笑いの舞台もたくさん拝見し、時には趣味のレベルで立たせて頂いたりもしながら、ライブ空間の空気を吸って生きてきた。 音楽もお笑いも、断言するに生が一番だ。 3Dで繰り広げられる迫力、臨場感。 密室に漂うお酒と

          音楽とお笑い。その決定的に異なる難しさ。

          家の鍵を落としただけなのに。

          先日、家の鍵を落とした。 たったひとつのモノを失うだけで、あんなに労力と恥を注ぎながらロードオブザリングばりのロードオブザキー3部作を繰り広げなければならないのか、と大きな知見を得たので(ロードオブザリングは観たことない)、ここに記しておきたい。 自慢ではないが、モノをよくなくすタイプの人間ではない。財布だって落としたことがないし、鍵をなくすのも人生で初めての経験である。 小学生の頃、当時命の次に大事にしていたブルーアイズホワイトドラゴンの遊戯王カードが友達との決闘(デ

          家の鍵を落としただけなのに。

          在宅勤務期間を生き抜くための7つの提案

          一昨日の「月曜から夜ふかし」SP。マツコと村上のやりとりが印象的であった。 マツコ:なんか、不要不急って言われるたびに 村上:グサッとけぇへん? マツコ:そうなのよ。私のことだっていう。 世は大自粛時代。コロナウイルスさんが連れてきた新たなスローガン・【不要不急】によって、我々は気づいてしまった。存在そのものがそもそも【必要緊急】である人なんてほとんどいない。大半の地球人の人生が、【不要不急】なんて状態とは程遠い、死ぬまでの暇つぶしに精一杯努めていたということに…。 生

          在宅勤務期間を生き抜くための7つの提案

          パンサー尾形が好きだ。

          パンサー尾形が好きだ。 決して「好きなタレントは?」と聞かれても序盤に名前が出てくるタイプの芸人さんではなかったが、 先日の「相席食堂」、そして「水曜日のダウンタウン」を経て、これまで気づききれてなかった自分の中の尾形(最大級のリスペクトを込めて敬称略)という存在に対する憧憬めいたものがはっきりと形を成してきた。 最初に世の中的に話題になったのは「ロンハー」のマジックメールだっただろうか。 杉原杏璃によるハニートラップと対峙し理性と欲望のはざまで苦悶する姿に、当時はチャラ

          パンサー尾形が好きだ。