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在宅勤務期間を生き抜くための7つの提案

一昨日の「月曜から夜ふかし」SP。マツコと村上のやりとりが印象的であった。

マツコ:なんか、不要不急って言われるたびに
村上:グサッとけぇへん?
マツコ:そうなのよ。私のことだっていう。

世は大自粛時代。コロナウイルスさんが連れてきた新たなスローガン・【不要不急】によって、我々は気づいてしまった。存在そのものがそもそも【必要緊急】である人なんてほとんどいない。大半の地球人の人生が、【不要不急】なんて状態とは程遠い、死ぬまでの暇つぶしに精一杯努めていたということに…。

生命の維持という大命題の前には飲み会もジムでのトレーニングも音楽ライブもオリンピックも十分条件にはなりえない。
朝起きてうんこをしてご飯を食べてお風呂に入り寝るという大いなるルーティン。この生の営みに立ち返って冷蔵庫の中身を眺める今日この頃である。

多分に漏れず弊社も絶賛「在宅勤務・リモートワーク」の真っ最中。
2月末に対応開始後、3月半ばに一度出社再開したもののすぐさま再びの在宅勤務へ。
元々フレックスタイム制で社内外問わず労働時間の線引きが曖昧な職種ではあったが、約1か月半のこの非常事態を経て、完全に我が家は“オフィス”と化してしまった。
当初は通勤時間も無くなり、生活の変化への新鮮味も加わって快適に過ごせていたが、いよいよ飽きた。しんどい。
家は職場ではない。家で働くということは、24時間職場にいるという苦行でもあるのだ。オンオフの切り替えができない。
ビルを出てJRと小田急線を乗り継ぎ帰宅する、あの30分の間に自分の中での無意識の店仕舞いが多少なりとも行われていたということだ。

この終わりの見えないリモート・サバイバル・ワークを乗り切るべく、幾つか実践している方策をまとめてみる。


①着替える。

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とにかく生活を毎朝リスタートする。通勤時と同様の恰好に着替え、髪をセットし、時計を着ける。
朝ごはんを食べ、あたかも電車の時間が迫っているかのように、
「やっべー!汗 遅刻遅刻っ!」
と声に出して言ってみる。
その後、何事もなかったかのように在宅。一日が始まる。


②三食ちゃんと食べる。自炊する。

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↑まいばすけっとは創英角ポップ体

免疫力向上のため、食事はしっかり摂らなければならない。
これまで365日中363日は外食で済ませる生粋の29歳独身・社会の歯車サラリーマンであったが、リモートワークを機に自炊に目覚めた。近所のまいばすけっとがリアルMYバスケットに。
自分で食べる分を自分で調理して、自分で食べる。
「あ、おれ生物やってるな~。。」という実感がある。
生きてる!生活してる!って感じがする。料理って素敵。


③全裸でうんこをする。

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↑大浴場のトイレはだいたい踵がペタペタするやつ

これはとてもおススメ。
まるで旅館に来て、温泉に入る前に大浴場のトイレでうんこをしている気分になる。最高。
自宅を熱海に変えたいあなた、全裸うんこが吉!


④散歩をする。

やはり体が鈍りまくるので、適度に動かさないといけない。
最初はジョギングにチャレンジしていたが、やっぱり走るのはダメ。しんどすぎる。なんだあの只々辛いやつは。
家の周辺を散歩するくらいが丁度良い。東京って意外と広い。
霜降り明星のネタに出てくる走馬灯のような、「この道出たらここに来るんかいな!」体験をこの3週間で8回はした。
良い天気の日は本当に気分転換になる。


⑤ニューヨークのYouTubeチャンネル

令和に入り、お笑い芸人のオフィシャルYouTubeチャンネル開設が一気に進んだ。
ニューヨークのYouTubeは企画が特に素晴らしく、毎日の作業のお供に最適。
ニューヨークのチャンネルなのに、ダイタクがどんどん好きになってくる。
ダイさん素敵。ダイさんの後輩になりたい。
これについては別途またの機会に書いておきたい。


⑥ビールを飲む。

これがとても簡単かつ最も気晴らしになる!!
美味しいごはんを作って、ビールを飲む!寝る!これこれ!
噂では昼にこれを先んじてやってしまうという人生の裏技があるらしいが、まだ怖くて試してはいない…。
この行為を身に付けた者だけが辿り着く境地があるという…。


⑦25時までに寝る。

昼夜逆転は絶対に阻止せねばならない。25時には絶対にベッドに入る。そう決める。
なんといっても在宅勤務の一番のメリットは、睡眠時間が増えることである。
この特権を生かさない手はない。また明日、自宅で労働するために。
ご飯を食べて全裸でうんこをして散歩をするために。(←字面だけ見るともう、犬そのものである。)
睡眠は8時間必ず取ろうと思う。


以上、在宅期間を生き抜くための7つの提案でした。
早く通勤が辛いと言える日々が来ますように!


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