ランニング、ウォーキングで骨盤を動かしましょう!
走る時、歩く時、カラダのどこを意識していますか?
多くの人はこのように答えるでしょう。
「足!」
「足の裏!」
「モモの裏!」
「股関節!」
これらを意識することは間違いではありません。
間違いではありませんが…
そこに加えて欲しい部位が”骨盤”です。
骨盤が先行
実は歩く為に脚を動かす時、先行して動いているのが骨盤。
右脚を出す前に、骨盤の右側が前に出る
左脚を出す前に、骨盤の左側が前に出る
骨盤の左右への回転に従うように脚が前に運ばれます。
でんでん太鼓のイメージです。
太鼓が骨盤
左右につけられた紐と玉が脚
太鼓の回転に引っ張られて、紐と玉が動いて太鼓を叩きます。
骨盤を上手に動かせない場合、ランニングやウォーキングで下肢に頼りすぎてしまいます。足やふくらはぎ、太もも、股関節などに疲れや怠さ、痛みなどを感じやすい方は、骨盤の動きが悪い可能性があります。
骨盤が動くには腰の可動域
骨盤を動かす為には、骨盤の上の背骨”腰椎”の可動域が必要です。
腰椎の動きは屈曲、伸展、側屈(左右に倒す)、回旋(左右に捻る)の組み合わせです。
腰椎の屈曲 50度
腰椎の伸展 35度
腰椎の側屈(外側屈曲)20度
腰椎の回旋 5度
いかがでしょうか?
苦手な動きはありましたか?
苦手な動作を改善していくと、骨盤が動き出して、歩きやすく、走りやすくもなります。
是非、動作を確認してみましょう^^
そもそも腰を硬くしない座り方はこちら↓↓↓
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