健全な自傷行為
四川麻婆豆腐、トムヤムクン、パッタイ、インドカレー、、、辛いものが苦手なのに、定期的に辛いものを食べたくなる。ひぃひぃ言って食べる。口が痛くても食べる。なんとも言えない気持ち良さがある。
美容院で髪を切ってさっぱりするのもそう。出来るだけ長く伸ばした後に、出来るだけ短く切るのが好きだ。恐らくセルフでカットすることを指すのだろうけど、髪を切るのが自傷行為と聞いてから、切った後にさっぱり爽快な気分になることが腑に落ちた。
執拗に筋トレをする人たちだってそう、キツめのランニングする人もそう。サウナで整う人もそう。
これらは健全な自傷行為だ。
自分を追い込むことが気持ちがいいってのは、生物的な欲求なのかもしれない。生きることが平和すぎると、刺激を求めて自分で何かキツイものに飛び込みたくなるのかもしれない。
きっと、辛いものが食べたい今は平和に生きてる証拠、なのかな。