見出し画像

付箋つけすぎ意味不明?!縦にも横にもつけちゃう本末転倒な読書の話

こんにちは。塩とおかゆです。

みなさん読書中に付箋ってつけます?
わたしはつける派なんですけども、今日は”付箋”の話をしたくてきました。
それも適量の付箋の量じゃなくて、どこまでもバッサバッサで、おびただしい量の付箋の話を。


直近のおかゆ完読の本たち。
iPho ~neで撮ってみたら、すごく滑稽です。

バッサバッサ。バッサー。


いちおう付箋の色で、

・共感した部分
・ええこと言ってる部分
・ぜひ実践したい部分

みたいに分類してたと思うんですけど、
いま振り返ると、もうナニがナンだか。

しかも、タテだけに飽き足らずヨコにも!
こんなアホな貼り方する人、ワタシ以外にいます?!

ヨコに付箋って概念ある?


たぶんヨコはヨコで特別なメッセージがあったはずなんです。
(これは本当に重要な〜部分!みたいな)
それすら、忘れてしまった。ほぼ、全部ついとるからね。


この本の、一体どこが一番刺さったのか。

付箋を貼った過去のわたしよ、どうか教えてほしい。
これぞ、本末転倒の具象化。

でもさ。なんか色味とかいいでしょ。
グラデーションいいますか。

もはや著者の本、ではなく“読んだ人の本”になっているこの感じ。

なんかこう、本の佇まいが増しているというか。
立ち昇る存在感、もんすごくないですか?
いささか執念にも似た この風貌。


読書ってこうして実体(?)を眺めると、つくづく極めて個人的な体験だなあと思います。

その人のピントがあった部分が記されて個人の読書体験になっていく。

記憶にのこってものこらなくても、付箋を貼った今日の自分という存在の記録は残りつづける。

なんと狂気でドラマティックなんでしょう。


そうそう。問題なのは、この付箋の予後。
せっかくなら付箋部分のココロに残ってるポインツを書き留めて保存したいところ。

付箋は、ザクザクつけられるんだけども、
そう、まとめまでのハードルが、、ねえ。


だから、付箋いっぱいの本の背表紙を眺めながら
「丸ごと愛したってことで。」
と、微笑みかけるどこまでも己に甘いおかゆです。

いつか堂々と言ってみたい。
要点を掴むわけではなく、わたしはただ軌跡を残してるのですよ。と。

軌跡の集合体=ほぼ全体


さらにナンとも言えないのが、付箋のおかげで若干やり残した感、
すなわち積読にも似た独特な匂いを棚から放つこと。
たしかに読んだのに!!??(白目)


みなさんも付箋つけてます?
え?Kindleだって?
Kindleのマーカー機能、便利でええですよね。
でも、狂気な読書体験をたしかな感触で味わいたい方は、ぜひ付箋を。

おかゆは今日も明日も、シースルーな付箋をバッサバッサ付けていきます。
読書を味わったわたしの存在を残すために。

それでは、またまた!

ps.
あ、竹村さんの「書くってシンドイ」素敵な本でした。
おかゆ直近のバッサバッサ本best1!
文を書く人にはぜひです。

スキ!を押していただくとスキ!ってなります。何卒!
「かくって楽しい」を続けるのが目標のおかゆでした


いいなと思ったら応援しよう!