潮騒
旅先で出会った感性を磨くお店を、エッセイ調で紹介します。PRではなく、個人の観点に基づくものですが、読んだ後にインスピレーションが湧くような、読み応えのあるものを目指しています。
2023年6月半ばより、とある整体にて筋膜リリース&骨格矯正の施術を受ける。 施術後の体の変化や睡眠習慣などを等身大で記録中!
「noteのレベル…高い!」 登録したばかりの某日、とめどなく表示され続ける記事を読みながら愕然とした。誰かに向けたおしゃべりのような記事から、生活に根付いたもの、学習法、自己啓発、専門分野の紹介・啓蒙など、テーマも様々ながら多くの方々が発信されている。そしてそのどれもが、実に堂々としたものだ。 SNSから離れていた時期のある私にとっては、一気に情報過多の状態に陥り、戸惑いすら覚えていた。 そんな時にふと、おそらく学生さんか、社会人になりたての女性が書いたように見える一文
のんびりと、出会った景色を反芻する時間がものすごく落ち着く最近。想像以上の色彩にまた出会い、逐一その新鮮さに驚いたり。 自然と、自然科学の恩恵に支えられていることを、意識せざるを得ない瞬間です。 (2023.11.19 日の出山)
フラスコを覗くと見えるもの…それは“古き良き時代”だろうか、それとも“湧き出る新しさ”だろうか。稀にその“どちら”にも出会うことがある。大阪の中でも新しいもの好きが集う街・心斎橋を拠点に3店舗を構える“リロコーヒー”。その系列店は、ロースター(焙煎所)、カフェ、喫茶店とバリエーションに富むが、今回私が訪れたのは、その中でも昭和レトロブームの先駆けとも言える、オープン7年目の“リロ珈琲喫茶”だ。 木製の扉をくぐって私を出迎えてくれたのは、去年のバリスタの全国大会で7位を受賞し
【本日の山】 陣馬山:854m〜景信山:727m〜小仏峠 休日にさくっと登るのには荷物も少なく気楽なコース。初冠雪の報せがあった富士山も、陣馬山頂からは視認できず…。山の紅葉も始まったばかり。 知識豊富な頼もしい登山メンバーと共に登れることをいつもとても誇らしく思っています。
日々の忙しさにかまけて言語化できていない気持ちの澱をすくおうと、旅に出た。顕在化しているはずなのに見過ごしていることは、積もり積もって判断力を鈍らせ、フットワークを重くするからだ。出会った景色を通して内省し整えるという、まるで本を読むのと同じ過程を、私は旅先でも辿るのである。 残暑厳しく、虫の声以外に秋の気配のまだない京都市に降り立ったのは、九月半ばのことだった。昼過ぎの七条駅は地元の人より観光客が多いようだが、穴場スポットのように見通しが良い。鴨川に映るのは曇天模様だが、
色々と多趣味で定期的に食い散らかす癖がありますが、最近は、1人ないし誰かと食べた美味しいものを書き留めています。 読んで整え、書いて整え、発表して自分自身のものにしていく感覚を、もう一度。 更新ペースはほどほどに。 潮騒、第二フェーズの始まりは、日の出の見える露天風呂より。
この絶景を見た日のように、再び新しい景色の目の前にいる。 自分で行きたい? 連れて行ってほしい? 自律と甘えのあいだで揺れながら、ただひたすら沈み込む。 見たことのない景色を、文字の中に求めながら。
旅先で印象に残っているお店って、インパクトがあったかよりも、その場所であれこれ考えを巡らせたかどうか、にかかっているような気がする。 人との出会いもそう。 後々まで静かに心に響き続ける出会いは、内省さに比例する。 そんな品の良い止まり木になれたなら幸いです。
「あ〜、疲れた」 登山をしても何しても漏れなかった一言が、コーヒーの焙煎の香りと、ピアノ曲と、たくさんの文庫本に囲まれたらそっと出た。 こんなにもコーヒーとピアノと本に甘えている一方で、徒労感の正体に気付かないフリをしている自分もいる。 さぁ、自分の軸を見つめ直すタイミングだ。
どこで新しい何かを始めようとも、今まで愚直に積み上げてきた読書量と勤勉さがあれば、なんとかなると思っている。 多少合わない人よりも、その姿勢を汲み取り、評価してくれる多数の信頼できる人たちとともに、生きていこう。
季節の変わり目って、何かを一新するのにちょうどいい。 服装、髪型、だけじゃなくて例えば考え方とか、読む本のジャンルとか。 常に更新していくことに、躊躇いを持たずに日々を過ごしたい。 今更ながら、今年は『気楽』と『歌心』をモットーに過ごします!!
“上昇志向が強すぎるのが、玉にキズ” と自己分析をしてきたが、一向に改善されず、生き急ぐような生活をしてきた、この何年か。 とにかく学びたいことだらけで本を読み動画を観、血肉となるような知識(や蘊蓄)を貪るように吸収してきた。 時間を、決して一分たりとも無駄に、疎かにしたくはなかったのだ。 そんな日々もあってか、今は“夢を叶える”まではいってはいないが、7割くらい叶ったような職に就き、気持ちと時間にゆとりのある日々を送っている。 とにかく実際に食欲旺盛なだけでなく、
昨日までは何もしないことが休息のように思え、本も読まず音楽も聴かず、ひたすら眠りたいままに眠り、食べたいものだけ食べた。 だがしかし。 それだけでは内側のざわめきはおさまらず、何かが足りないと訴えてくる。 そう、忙しい時ほど読書をしよう。 散漫だったものが整い始める休日。
こんなに注目される1ヶ月はあっただろうか。 いや、それは言い過ぎかもしれないが、とにかく人と接した1ヶ月だった。 今までは個人的な時間を大切にし、人とのお付き合いもそこそこの、忙しいけれど割とマイペースを保てる環境に居たこの数年だが、転じて人が好きな方々ばかりいる大所帯の中で働くという、近年いや人生で稀に見る環境に身を置いている。 あちらからお声をかけられたかと思えば、こちらから名前を呼ばれ、新しい用語が飛び交い、知らない世界の話を会議でふむふむと聞く。 未知の世界へ
「メイクの雰囲気変えた?」と立て続けに声をかけられる。 ちょっとブラシを変えてみただけだけど… 一番の変化は、お顔を合わせての楽しい会話が増えたこと。 無理矢理ポジティブに考える時期もあったけど、そんな必要なく、自然と笑顔になれる毎日に感謝! 今日もいってきます!
昨日の、高校時代の友人との邂逅番外編。 何故か、会って話すと甘えが一切なくなる貴重な相手でもある。 それはまだ、収入も社会的地位も財産も何もないころ、何かを掴もう、切り拓こうとがむしゃらだったという証拠だろう。 「私にはまだまだやれることがある」と誇らしい気持ちでいっぱいです。