山本 栞

ライター。おいしいごはんと自然をこよなく愛するヒト。北の国で暮らす中で日々感じたことなどをゆるやかに書いています* 執筆実績はコチラ▶︎▶︎https://bbe4aa47b3.edire.co/

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最近の記事

2024.5.27 | 日記

近ごろ、寝起きの身体がとてもだるい。 バイオリズムのせいもあるかもしれないし、ここ数日の寒暖差のせいもあるかもしれない。 北国の豊かな自然やおいしい食べ物が大好きだけれど、この季節のうつろいにはいまだ身体がついていけぬままだ。慣れることがない。 日中20℃を超えて暖かいなと思っていたら、急に冷えて夜は5℃くらいのときだってある。どうついていけばいいのか、さっぱりわからないので、とりあえず湯たんぽでぬくぬくすることに決めている。 寒さで肩に力が入る。おまけに頭もぼんやり

    • 2024.5.4 | 日記

      GW後半。朝から目の周りがズンと重い。薄々は勘づいていたのだけれど、ついに花粉症を発症してしまったみたい。 4月前半から3週間ほどアレルギー症状のようなものが続いて、やっとよくなってきたなと思ったのも束の間。 GWの前半に夫と観光地に出向き、レンタサイクルをして電動自転車の充実した機能と下り坂の心地よい風を楽しんでいた日。 近くに白樺の木がたくさんあり、ホコリっぽさとともに何かが舞っているような感覚があった。案の定、翌日からまた鼻水とくしゃみに悩まされる日々がはじまって

      • 2024.4.29 | 日記

        5時半にセットしたアラームよりも前に目覚めた朝。10分ほど布団のなかでもぞもぞと動きながら、少し重ための体をゆっくり起こしていく。 今日は、離れたまちに暮らす友人に会いに行く日。この一週間はとくに、今日という日がくることを心待ちにしていたので、体は重たくとも心は軽い。 車で3時間ほどの道のりをいくため、運転にあまり自信のない私は、長い連休中の夫を連れ立って行くことに決めていた。 とても気持ちのよい晴れの空が広がるなか、私は友人に会いに、夫は熱中している釣りへ。最低限の身

        • 2024.4.26 | 日記

          一ヶ月と半月ぶりに、髪を切った。 もう少し伸びてからにしようかと思っていたけれど、いよいよ耐えきれなくなり、行きつけの美容室に連絡をして午後いちばんにカットすることに。 もうかれこれ10年くらい刈り上げのショートヘアで、ぐるぐるパーマ、ふんわりパーマ、ストレートの間を行ったり来たりしている。 20代前半の頃は、これでもか!とぐるぐるのパーマにしていた。誰とも似ていない個性的なヘアスタイルを追い求めていたし、尖っていたかった。人と同じことをしたくないのは、昔からだけれど、

          2024.4.25 | 日記

          どんより雨模様な朝。最近はホコリっぽく、風も強くていろいろなものが舞い散っていたので、久しぶりの雨がうれしい。 低気圧の日は、大なり小なり身体も影響を受ける。でも、不思議と今日は嫌な感じではない。 今日は、お昼にお気に入りのカフェに2週間ぶりに出向いた。もう5年ほど、足繁くかよっていて、すっかり常連になってしまっているカフェ。 スープランチを食べながら、雑誌をパラパラとめくる。手に取るのは、だいたい生活や暮らしや食、ファッションにまつわるものばかり。 「生き方」「考え

          2024.4.25 | 日記

          2024.4.24 | 日記

          何度目かのアラームで、目覚めた朝。 眠気は若干あるものの、身体は動く。 起きてすぐに、昨日スーパーで勝ち取った大根菜で菜飯をこさえる(何と戦っているのだ)。 昨日のおかず3品の残りがあるし、心にも少しだけゆとりがある。「よし、やるか」と夫と自分のお弁当を作ることにした。 最近は、もっぱらおにぎりをにぎって外に出ることが多かったのだけど、たまにはお弁当もいいものだ。卵焼きに、こんにゃくの炒め物に、アスパラのベーコン巻き。そして「菜飯」。 見た目が華やかで、おにぎりをにぎ

          2024.4.24 | 日記

          2024.4.23 | 日記

          とても寝起きが悪く、重だるさを感じる朝。 理由はわかっている。昨日の夜、日記を書いていたらあれよあれよという間に睡魔がおそってきて、電気をつけたまま眠ってしまったから。 こんなとき、「あぁ、やってしまった」と悔やんでしまう。今日だって書くことに集中せねばならないのに、こんなコンディションでは...と焦りと不安がおそってくる。 それでも気を取り直して、朝ごはんをしっかり食べて支度を。「大丈夫。今日はまだ始まったばかりなのだから」と、気持ちをなだめるように言い聞かせた。

          2024.4.23 | 日記

          2024.4.22 | 日記

          月曜日がくるのは、実は少しだけうれしい。 それは、もう何年も楽しみにしている「しいたけ占い」の週刊占いの更新日が月曜にやってくるから。 しいたけさんの言葉は、いつもあたたかい。心がクサクサしている時、「もう、これからどうしていけばいいんだよぉーーーー!」と叫びたくなる時、深く傷ついて立ち直るのに時間がかかっている時。 いつだってとなりにいて、肩にポンと手を添えて、励ましてくれているような、そんな感覚がある。どうしてこんなにもユニークで、それでいて胸を打つ文章が紡げるのだ

          2024.4.22 | 日記

          たくさんの"ありがとう"がこみ上げた日。

          2024.4.21 今日は、少し遅めに目を覚ました。 平日はお米のごはん、土日はパンのごはんと、なんとなく決まってきているわが家では、私がひとりでパタパタと準備をする時もあれば、夫と2人で分担をしながら朝ごはんを用意することもある。今日は後者だった。 夫は卵料理が上手な人なのでオムレツをお任せし、私はせっせとサラダにするための葉っぱをちぎり、食パンをオーブンへ。最近は、マヨネーズをななめがけし、焼けたあとのパンに黒コショウとパセリをふりかけるのがお気に入り。 朝ごはん

          たくさんの"ありがとう"がこみ上げた日。

          "大丈夫"という名の、もう一つの視点。

          2024.4.20 昨日のどんよりとした気持ちから、少しだけ抜けたような気がした朝。外はあいかわらずくもり空だけれども、調子は悪いわけではなくてホッとする。 朝ごはんをしっかり食べて、今日はおにぎりと水筒に入れたお茶をもって準備万端で家を出た。 30分ほど歩きながら、なぜだか夫の顔が思い浮かんだ。 私はというと、昔からずっとこわがりで、今もいろいろなことがこわくてびくびくしていたりする。細かいことが気になって、そわそわしてしまうことも、この歳でもまだまだある。 対し

          "大丈夫"という名の、もう一つの視点。

          思い通りにいかなくても、書き続けること。

          2024.4.19 進めたいと思うことが、思う通りに進められない日がある。もどかしさと、焦る自分と、やるせない気持ち。また急に寒くなったりして、身体も少し変な感じ。 習慣にしている「まりこ先生のヨガ」をしても、朝ごはんを食べても、何をしても気分が上がってこず、ということが数日間つづいていて、そんな自分に「大丈夫かな」と少しだけドキドキ。 季節や気圧やいろんな変化にとても揺らされやすい身体と心だなといつも思う。今に始まったことではなく、昔からずっと。 だから、こういう時

          思い通りにいかなくても、書き続けること。

          どんよりと、会いたい気持ちと、懐かしさと。

          2024.04.17 昨日とは打って変わり、雲がもくもくと遠くまで伸びる朝。なんだかすこし、肌寒い。暑くなっては寒くなり、寒くなってはまた暑くなる。 この時期は、そんなことばかりを繰り返す。気まぐれな天気と気温に、身体がすんなりとついていけるはずもなく、頭はぼんやりとしたままだ。 宿泊先のホテルで朝風呂をキメ、少し重ための身体で身支度をすませる。そうだ、昨日は「B-LIFE まりこ先生のヨガ」をせずに寝てしまったから、朝はやらねば。と、おもむろにYouTubeを開く。

          どんよりと、会いたい気持ちと、懐かしさと。

          出張のおとも。

          2024.4.16 気持ちのよい晴れの朝。この頃はようやく雪もなくなり、日差しがうれしいと感じることが増えてきた。だけど、いきなり暑い。春を通り越して、夏のような日がつづいている。 今年はいつも以上に、春を味わう時間が短いような気がするのは、きっと気のせいではないだろうなと思う。 今日はインタビュー取材で出張の日。新しくいただいたお仕事で、この数ヶ月は月に1〜2度ほど、電車に乗って仕事の旅に出かけるようになった。 行き先は、学生時代に4年ほど暮らしていたまち。 何者

          出張のおとも。

          あらためて。

          北海道という名の北国に暮らし、「文章で届けること」を仕事にしている、ライターのシオリです。 タイトルに込めた「あらためて。」は、"あらためて書き始めた"ということ。 なぜ、"あらためて"かというと、数年前にnoteでいくつか記事を公開していたけれど、当時心のうちを書いていた自分に、そして書いている内容に無性に嫌気がさしてしまい、すべてをゴミ箱へとほうり込んでしまったから。 書くことだけではなく、自分自身の人生をどう歩むのか。先が見えずただただ真っ暗で、葛藤を抱えてとても

          あらためて。