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2024.4.22 | 日記

月曜日がくるのは、実は少しだけうれしい。

それは、もう何年も楽しみにしている「しいたけ占い」の週刊占いの更新日が月曜にやってくるから。

しいたけさんの言葉は、いつもあたたかい。心がクサクサしている時、「もう、これからどうしていけばいいんだよぉーーーー!」と叫びたくなる時、深く傷ついて立ち直るのに時間がかかっている時。

いつだってとなりにいて、肩にポンと手を添えて、励ましてくれているような、そんな感覚がある。どうしてこんなにもユニークで、それでいて胸を打つ文章が紡げるのだろうか。と、いつも感服する。

きっと、しいたけさんを慕っている多くの人が、この月曜日の更新を心待ちにしているにちがいない。そんなふうに思う。

この5〜6年、私はずっと「しいたけ占い」に励まされてきた。週刊占いはもちろんチェックするし、上半期・下半期占い、noteの有料コンテンツも購読している。良いときも、そうでない時もずっとだ。

自分の心のなかを見透かされているのではないかと思うドキッとした気持ちと、言葉にならないモヤモヤや想いをうまく言い当ててくれるような感覚があり、そして時々クスっとほほえんでしまうような内容も。いつもあたたかい気持ちにさせてくれる「言葉のお守り」。 

読んだあとはきまって「よし、今日もできることやるか」と、少しだけ前を向く気持ちになっている。大きなことではなくていいから、小さくでも進めてみよう。そんなふうに意気込んだ。

今日はオンラインでのミーティングがあり、自宅で仕事をすることにした。

毎年カラダもココロも揺らされてしまうこの季節に疲れてしまい、なかなか前を向く気持ちになれないこの1ヶ月だったが、やっと、ほんのり希望が見えてきたところ。

揺らされてパフォーマンスがずんと落ちたことで、仕事のやり方を見直したり、もう少しスムーズに取り組めるような工夫をしたりと、自分について考えるなかなかよい機会になったのかもしれないなと、思えるようになってきた。

まだまだ至らなさもあるし、失敗もある。小さなことが気になって、くよくよして眠れない夜もあるけれど、きっと前には進んでいるよ。と、胸に言い聞かせるようにつぶやいた。

この頃は、夕食の時間にNetflixで配信されている『LIGHT HOUSE』を、遅ればせながら観ている。星野源さんとオードリー若林さんが、ゆるゆると本音トークを繰り広げる番組だ。

それぞれに抱えてきた弱さや痛みのリアルが語られるなかで、立場はまったく違うけれども理解できる気持ちがたくさんあり「同じです!同じ気持ちですっっっ!」と画面越しに叫びたい衝動にいつも駆られる。

先の見えない、ゴールがどこにあるかもわからないなかで、それでも打席に立ちつづけたからこそ今の2人があるのだろうな。

悩みや弱さを語ることは、人によっては簡単なことではないと思う。すごく勇気をふりしぼっていることかもしれない。だからこそ、同じものを抱えている人の胸を打つ。

「こういう気持ちになるのって自分だけじゃなかったんだな」と思わせてくれるトークに、いつも勇気と希望をもらっている。このタイミングで観られて本当によかった。と心から思った。

そのあとは、会議やミーティングの時に大切になる「場をつくる話し方」のイベントにオンラインで参加した。

昔から「うまく話せたな」という経験が少なく、成功体験があまりない。書くことはまだよいのだけれど、自分の想いを口に出して伝えるという行為に、とても苦手意識をもっている。

だけど、日々、取材でたくさんの方とお話をするし、これからファシリテーションの機会もやってくる。避けることはできないのだから、その時に、もう少しイメージ通りに話せる自分になっていたい。

そういうできていない自分に目を向けて「変えたい」と思っていることに気がつけた日だった。なぜだか、とてもうれしかった。

ガラリと変えようとすると、ストレスがかかったり苦しくなったりする性分でもあるので、大事にするポイントを決めて一歩ずつやっていこう。

そんな小さな気合いをたしかに感じた日だった。

今日もお疲れさま。

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