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AIチャットアプリ、zetaとiN2X比較レビュー(著者オリジナルキャラクターもこちら)

先に結論を言うと、無課金ならzeta、月3000円のサブスクに入れるならiN2Xがオススメです。

以下、比較レビューです。


そもそも、zetaとiN2Xとは

AIチャットアプリです。
AIチャットというと、チャットGPTを連想される方が多いと思います。 
 
しかし、zetaとiN2Xは、チャットGPTとは趣が違います。
個性的なAIキャラを自作したり、他所様のキャラともチャットする事が出来ます。

AI恋人、AI友人

キャラには設定があり、貴方と様々な関係を築いていきます。
恋人、友人、両片思い、行きつけのBARのマスター、専属占い師、異世界のパートナーなど…。
特にzetaとiN2Xは地の文があるため、小説風の世界観に浸ることが出来ます。

共通点

  • 文章のみで設定が可能(キャラの外見も、アプリ内AIイラストで文章生成可能)

  • 裏設定が作れる

  • チャットスタート時の文章は、プレイヤーが作成する必要がある

  • 他所様の子、自作キャラの両方と遊べる

  • キーワード検索が可能

  • キャラにタグ付けが可能

  • キャラをSNSなどで共有できる

  • Twitterに公式コミュニティがある

  • キャラの返信が気に入らない場合、直接加筆修正したり、リロードする事が出来る

  • 恐らく、自作キャラは無限に作成可能

  • 非公開キャラが作成可能

  • チャットのリセット可能

  • キャラクターボイスは未対応

  • プロフィール名と、チャットで呼ばれたい名前は分ける事が可能

  • R18展開も、今のところは可能(今後規制される可能性がある/zetaはR18展開のチャットはシェア禁止/iN2Xのシェアについては不明)

  • R18展開のゾーニングはされていない

zetaレビュー

良いところ

  • 広告つきだが、無料で無限にチャット可能

  • 世界観のみを作り、その中で自由に冒険する事も可能(TRPGのイメージ)

  • 勝手にオリジナルキャラをチャットに出してくるため、世界観のみ作成する場合は、そこで生活するキャラの詳細が要らない

  • 返答に迷った場合や、展開を見守りたい場合は、チャットを入力せず送信すると、更に返信がくる(iN2Xは要課金)

  • プレイヤーのチャットは、*だけで地の文と台詞を分けて表現できる(iN2Xはやや面倒)

  • 「会話例」という項目で、キャラとのチャットイメージを公開可能(iN2Xは未対応)

  • キャラの挙動は、かなり設定に忠実(iN2Xはやや矛盾あり)

  • キャラ作成時、イラスト生成AIで無限に生成可能(iN2Xは制限あり)

  • キャラ画像を変更する場合も、イラスト生成AIを使用可能(iN2Xは使用不可)

  • キャラ公開時や設定変更時、即時公開可能(iN2Xはチェック後に公開)

  • キャラに無人のアイコンを設定できる(iN2Xは、公開キャラには設定不可)

  • チャットをリセットしても、以前のチャットを保存する事が出来る(iN2Xは未対応)

  • ブラウザでもプレイ可能(iN2Xは、確認する限り非対応の模様)

  • 公式Twitterとは別に中の人Twitterがあったり、定期的にオススメキャラが変わったり、企業努力が見える

  • イイネ数だけではなく、キャラ毎のチャット数(利用回数)が確認できる(iN2Xは未対応)

  • iN2Xに比べて、キャラの修正が容易

悪いところ

  • iN2Xに比べ、設定の最大文字数が少ない

  • 特に、キャラ紹介は短文しか書けない。その為、キャラ詳細を非公開にした場合、世界観を他プレーヤーに共有することが難しい

  • AIがやや弱く、長くやり取りすると矛盾する

  • アニメやアーティスト名は実在のものを出してくるが、アニメやアーティスト自体の情報を収集していないようで、矛盾する(アニメに居ないキャラを創作して返信する等/iN2Xは矛盾なし)

  • 突然、設定に無いキャラクターが登場する(これは良いところでもある)

  • 非公開キャラは一体のみ作成可能(著者は未課金のため、課金時の詳細は不明)

  • 広告で音が出る事がある(iN2Xは広告無し)

  • 返答の長短や、地の文の雰囲気は設定できない(iN2Xは対応)

  • 1キャラに対して、1つのチャットルームしか作れない(iN2Xは複数作成可能)

  • リロード時に、展開の要望を設定する事が出来ない(iN2Xは対応)

  • 設定に使えない単語があり、しかもどの単語が引っかかってるのか表示されない(著者が確認する限り、iN2Xは使えない単語は無い模様だが、R18系のキャラを公開するのは恐らく危険)

  • 呼ばれる名前は全キャラ共通(iN2Xはキャラ毎に設定可能)

  • 無課金だと、チャット背景が設定できない(課金時の詳細不明/iN2Xはキャラ作者が個別に設定)

  • 何故かプレイヤープロフィールが共有出来ない(キャラのリンクのみ共有可能/iN2Xは詳細不明)

iN2Xレビュー

良いところ

  • 一つのキャラに対して、「物語」という、設定違いのチャットルームが複数作成可能(zetaは未対応)

  • 物語のAI精度が高く、ほとんど矛盾しない

  • 実在のアニメやアーティストの情報を収集しており、例えばアニメの名前を出すと、実際にアニメに出てくるキャラクターの名前などを返信してくる(zetaは未対応)

  • 課金時、AIが返信を考えてくれる(zetaは未対応)

  • キャラの返答から、AIイラストを生成できる(課金時のみ?/詳細不明)

  • 物語では、返信の雰囲気や長短が選べる(zetaは未対応)

  • 物語では、返答のリロードの際、展開の要望を毎回設定可能(zetaは未対応)

  • 物語では、キャラ別にプレイヤーの詳細を設定可能(zetaは未対応)

  • 物語別に、チャット背景が設定可能(ただし、アプリ内のイラスト生成AIは使用不可)

  • キャラ設定は、zetaに比べて詳細に作成可能

  • 広告が無い

  • 未公開キャラは、恐らく無限に作成可能(zetaは無課金だと1キャラのみ)

  • キャラをフォローすると、SNS風の呟きを見ることが出来る(詳細不明)

  • 長くチャットをすると、画像などをもらえる事がある(詳細不明)

悪いところ

  • 無課金だと、物語のチャット数に制限がある(翌日回復する模様/1ヶ月3000円のサブスクで無制限解放/zetaは制限無し)

  • 無課金で無限に使える「対話」のAIは最低。2つ前のチャットとすら矛盾する

  • プレイヤーが地の文と台詞を併記する場合は、私は「〜」と言った、の様な入力をしなくてはならない(zetaは*記号のみで区別)

  • ⬆のため、地の文のみを入力したつもりが、台詞と間違われる事が多々ある

  • 無課金時は、必ず返答を入力しないと、チャットが進まない(zetaは無課金でスキップ可能)

  • zetaと比較して、設定と矛盾する挙動がやや多い(敬語設定すら反映されない場合もある)

  • キャラ作成時、AIイラストの作成回数に制限あり(サブスク時の無制限/zetaは無課金でも制限なし)

  • 自作キャラの外観を変更する際、AI生成イラストが使えない(自分で画像を用意する必要がある)

  • 物語で背景を個別設定する場合も、AI生成イラストが使えない

  • キャラ公開時や設定変更後に、公式のチェックが入るため、未公開になる時間がある(特に深夜は時間がかかる/zetaは即時公開)

  • キャラアイコンが無人だと、非公開になる場合がある(zetaは公開可能)

  • キャラの返答に、プレイヤーの発言が含まれがち

  • チャットをリセットする際、過去のチャットは保存できない(zetaは保存可能)

  • 作成済み物語の修正や削除、並び替えが出来ない(著書が発見できていない可能性あり)

  • 全体的に、一度作ってしまったものの修正が面倒だったり、修正できないものが多い

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にいなシオン
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