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④ものづくりのプロが考える「商品」づくりのポイント【完結編】

ものづくりから始まったこのコラムもトータルで4回目。
とりあえず今回で終了です。

前回までの復習


①自分の作りたいものを理解して形にしよう(ものづくりコラム)https://note.com/shinya_kuniyoshi/n/ndcf807b0ba2d

②相手のためのものを作ろう(商品コラム)


③相手のことをよく知って相手に届けよう(商品コラムその2)

これでOK?


では相手の文脈で作ったもので、その価値が相手に伝わったとします。それで商品は完成でしょうか?

答えはノーです。

あと2つポイントがあります。

①経済的な面

1つ目は経済的な面、つまりお金です。

伝わったその良さがきちんと金銭と対価になりうるのか?という点です。

顧客は価格に見合った体験が出来るのか常に考えなくてはいけません。

買ってくれるぎりぎりのラインを攻めて値段を決めましょう。

モノを残すのもいいことですが、商品を作ると決めた以上、経済的な成功も手にしなければなりません。
なんせあなたも私も守るものがありますから。

ビジネスである以上、その大小問わず経済的な成功を望みましょう。

ていうか食えなきゃプロなんて名乗れませんぜ。



なんか色々な本を読むと金を稼ぐことに罪悪感ある人いるみたいですね。。。
私にはよくわかりませんが、その稼いだ金銭は顧客が喜んで払ってくれたものであり、あなた自身の成功、そしてあなたの周りの人の成功のためのものです。
そこに何を罪悪感を感じることがあるのか。
まさか詐欺でもやってるんですか?
違うなら堂々としましょう。
喜んでくれてる相手にも失礼です。
詐欺なら今すぐ辞めろ。



②必然性


2つ目のポイントはあなたが作る必然があるのか、という話になります。

作る必然が無いのであれば、他社がマネします。絶対。

大体スモールビジネスなんてのは大手にマネされりゃイッパツなんですよ。

なのでそれを作るのがあなたである理由が何かをしっかり言えるものでないとダメです。

例えば高い技術を要するとか、ここのセンスは自分だけだ、とかですね。

マーケティング領域でもUSP(ユニークセリングプロポジション)つって売る人の独自性はやっぱり別格に必要とされるみたいです。

あなたの高い技術や独自のウリは何でしょう。

安い?
それはやめとけ。悪いことは言わない、やめとけ。いいから、やめとけ。


特にないって?

ちゃんとニッチ市場選んだあなた、そこに気付いたのはあなたとあなたの商品だけ、ってことを忘れてませんか?


まとめ

まとめます。


作るべき商品コンセプトは
①自分が作りたいもので
②相手が欲しいと思うもので
③きちんと経済的に採算が見込め
④自分が作る必然があるもの

になります。


これら全てを満たせば恐らくは素晴らしいものが出来るはずです。

ぶつかったときは?

しかしながら①と②でぶつかったり、②と③でぶつかることがあるかもしれません。

その時は堂々と妥協してやりましょう。

その時に優先すべきは…人それぞれです!

…いやほんとに。


何かしら指針がほしいって?
しょうがないにゃあ。

そういうときは基本に立ち返りましょう。
あなたの基本です。

あなたの夢、実現したい未来は何ですか?
その商品を顧客に届けて世界をどうしたいのですか?

そこです。
そこが基本です。
それを指針にしましょう。
そこがブレなきゃ多少妥協しても問題ないハズです。


これが、私の考える商品づくりのノウハウです。

ここまで考えて商品を作れば多少なりとも売れるはずです。

売れなかったら…?
個別ポイントをコンサルの人とでも検討してみてください。。。(あれです、アイデアの壁打ちとか!)


以上でーす!

次回

さて、独立起業まで1週間なのでそろそろ平常運転に戻ります。うひー。
次回からは本筋の私の商品の話に戻っていく予定です!あと起業のリアルタイムの話も。


ではまた次回。




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