タイプⅠ文明という言葉を聞いて
みなさんおはようございます。突然ですが、カルダシェフスケールという言葉をご存じですか?以前私も記事を書いたことがあるのですが、旧ソ連の天文学者、ニコライ・カルダシェフという人が考えた、文明の発達度合いを測る尺度です。その中でタイプⅠ文明というのは毎秒10の16乗ワットのエネルギーを使用している文明がそれに当たるようです。そこから計算すると地球文明は0.7程度の尺度になるのだとか。そこから言えるのは地球文明はまだまだ宇宙の文明の中ではひよっこということですね。
今後地球文明がタイプⅠに到達するにはまだ数百年かかるということです。まあ自分たちが生きているうちには到達不可能とだけ言えます。あと核融合発電などが実用化されない限り、資源の問題とかあって文明そのものが維持できなくなる可能性もあるそうなので、個人的にはカルダシェフスケール云々の前に核融合発電を実用化してもらいたいと思います。逆に実用化できなければ地球文明は詰むということも言えそうです。
ただ、文明が順調に成長していくとも思えず、途中で何等かの障害に出くわすことになるのではないか、とも思えます。例えばそれ以前に資源が尽きてしまうこともありえますし、戦争などで文明自体滅んでしまうなんてことも考えられます。そうなっては欲しくないですが、こればかりは自分の目で見届けられないので、何とも言えません。
ただ、いろんな解説動画を見ている限り、このレベルの文明になれば、自然災害なんかも制御できるほどになると言われていますし、実現されればそれこそ多くの人口も養えるようになるので、実現してもらいたいな、と思います。
カルダシェフスケールについてはいろんな人が解説動画を作ってくれているので、こちらの文を読むよりそちらを見た方が楽しいかもしれませんが、自分なりにそうした文明について考えるきっかけになったため、面白かったです。今後の発展に期待です。もしかしてAIの普及で爆発的に発展するかもしれませんし、はたまたAIに滅ぼされてしまうなんて話もあるので果たしてどうなるやら。
それでは本日はこれにて。いつも読んでいただきありがとうございます。