芸人さんの推しに夢中だなんて、誰にも言えない。
本当はこんなに芸人さんの推しに夢中になっているなんて、リアルな空間で誰にも言えない。
しかも私、外面は分別もあるいい大人ぶっている。
いつもどんな時でも本当は辛くても、笑顔で真面目。
それが私。
ただ、ただ、
自分の言葉に感情が乗ってしまうのが怖くて、見透かされるのが怖くて言えないのもあるし、私のキャラと相違が有りすぎて、業務や人付き合いに差し障りが出てきそうなのも怖い。
娘には、
「大好きなんだよね…」
って話はしているけど、ここまで心底熱を帯びた状態とは言えていない。