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開業時に、前職のスタッフを連れて行ったらいけません 〜パワーバランスを崩す工作をする従業員〜

今回も、カイツマ視点から、
診療所(クリニック)経営における、問題のある従業員に対し、どのように対処すべきか、反省、傾向と対策など、経験談をもとに書いていこうと思います。

カイツマ夫(以後、院長)が開業を決めた時に、
前の職場のスタッフに、声をかけてしまったんですね。
以前の記事に書いた、院長が、開業医の勤務医として働いた時の病院です。

院長 は、医師としての知識は豊富なのですが、
人が良すぎるというか
一度信じた人に対しては、目が曇りがちというか
他者の意見には耳を貸さないというか
とにかく、採用に失敗しました。

カイツマの知らない人を、勝手にスカウトしてきたのです。
しかも、給与額も勝手に決めてきました(割高)。

院長が言うには、その人は、とにかく患者ウケが良かったらしく、
新規患者開拓には、もってこいの人物だと思ったそうです。
開業医に勤務していたのだから、ノウハウも持っているだろうということもプラスポイントということで。

でも、後に、雇った税理士から、言われました。
「経営で一番難しいのは労務なので、採用には慎重になるべきでしたね」と。

本当に、大後悔することになりました。

看護師Aの退職までの流れを、詳しく知りたい方は、こちらをどうぞ。


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