もっともっと 自分らしく生きるために
こんにちは!
WELL合同会社 代表の吉田です。
【僕のお仕事】
普段は、
社会福祉法人※1や特別養護老人ホーム※2、民間企業の皆さんが運営する有料老人ホーム※3なんかの経営や運営を顧問・コンサルタント・アドバイザー等として支援させて頂いています。※1〜3下線リンクは「厚生労働省HP」
また、介護や福祉の業界に従事される個人、一般企業に就業される個人の方々からの相談を頂いたり、
介護以外では、設備機器やサービス等の開発企業や個人事業主の皆さんからのご相談に、「いち、ユーザー目線」を通しての見解を持って支援させて頂いたりしています。
【いつも感じること】
そんな支援の日常の中で、いつも感じること。
それは、それぞれの皆さんが決して望んでいるわけではないのに生まれてしまう、事業経営者や、中間管理職、一般職員の皆さまの間での「ギャップ」。
このことです。
ここでは特に、「福祉」や「介護」の業界を前提にお話を進めていこうと思います。
とはいえ、一般企業等にも当てはまることでもあるはずなので、読み進めて頂けたら、とても嬉しいです。
【そもそものお話(事業経営者)】
そもそも、事業経営者の皆さん、例えばそれは事業を創業された理事長や代表取締役、施設長や管理者だったり。
彼らは、世のため、人のため、社会のため、皆さんのために「お役に立ちたい」との素晴らしい思いで福祉や介護等といった事業を創設されています。
もちろん多くの要素はあるとしても、根本のどこかにそうした思いを抱いている方が多いことは間違いありません。
【そもそものお話(中間管理職)】
そもそも、中間管理職の皆さん、例えばそれは事業を支える部長やマネージャー、課長や統括、主任やリーダーだったり、。
彼らとて、世のため、人のため、社会のため、皆さんのために「お役に立ちたい」との素晴らしい思いで福祉や介護等といった事業を選択し、従事されています。
【そもそものお話(一般職員)】
そもそも、一般職員の立場で従事されている皆さんの多くも、どうせ何れかのお仕事に従事するのであれば、世のため、人のため、社会のため、皆さんのために「お役に立ちたい」との素晴らしい思いで福祉や介護等といった事業を選択されています。
【そもそもの原点は共通しているのになぜ?】
そもそもの原点は共通しているのになぜ…??と不思議には思われませんか?
【かく言う僕も…】
そうなんです。かく言う僕自身も。
約25年の歳月を、社会福祉法人・特別養護老人ホームといったフィールドを中心に、介護職員から始まり、リーダー職・主任職を通じ、高齢者の皆さんの支援の経験や、中間管理職の立場で、チームケアの実践や、事業の運営構造等の改変経験を積ませて頂き、33歳の時に社会福祉法人を設立しました。
【当時、職員は僕ひとりの法人】
設立当時、理事は僕を合わせて6名、監事2名、評議員が7名の構成で存在しましたが、事業計画策定、予算編成、資金調達、施設整備、採用管理、運営管理、経理管理に至るまでの実務を行う者は、僕ひとり。
準備期間約1年の中で、先述の実務をこなしながら一人、またひとりと職員を採用していき、仲間を募りました。
【統括施設長としての8年間】
2012年4月、2014年4月に2ヶ所の特別養護老人ホームを開設し、35歳から約8年間を統括施設長として勤務してきました。
【質の高いユニットケアを目指して】
「ノーマライゼーション※4」を理念に掲げ、「ユニットケア※5」実践を愚直に目指し、開設から2年後には「ユニットリーダー研修実地研修施設※6」としての活動を始め、
また同時に、東海3県 約20の特別養護老人ホームが定期に集い、共にケアの質を高めようと志す研究会活動の事務局を担ったりと日々の研鑽に、とても充実した毎日を送っていました。
※4下線リンクは「あしたの人事online HP」
※5,6下線リンクは「一般社団法人 日本ユニットケア推進センターHP」
【いまなお、志を引き継ぐ仲間の存在】
その後2020年1月、僕は「思い」を持って独立をしましたが、いまなお当時の理念や「ユニットケア」を大切に引き継ぐ仲間が中核を担いながら日々研鑽に励んでくれています。
【しかしながら袂を別った存在も…(大いなる自戒と深い反省を込めて)】
統括施設長を務めた約8年の間には、仲間との、「多くの出会いと別れ」がありました。
別れの中にも、大別するならば2つの別れしかないと思っていて、一つには「良い別れ」、そして「(袂を別つ)悪い別れ」です。
いま、大いなる自戒と深い反省を込めて鑑みると、その中には、後者「(袂を別つ)悪い別れ」も、ままあったように感じています。
【始まりは「希望」と「期待」から】
出会いの始まりは、少なからずの不安はあろうとも、確実に「希望」と「期待」の総量が上回ったからこそ、「仲間」となること、「就業すること」を決めてくれたはず。
どうせ何かのお仕事に従事するのであれば、
世のため、人のため、社会のため、皆さんのために「お役に立ちたい」との素晴らしい思いで、僕らと歩む道を重ねてくれたはず。
【いつしか生まれたギャップの積み重ねが「失望と不信」へ変わる】
そうであったにも関わらず、期間の長短は問わずして、またコトの大小は問わずして、日常職務の中では「すれ違い」や「ギャップ」、「抑圧された声や思いや存在」の萌芽が生まれてきてしまう。
【いったいなんで?…を紐解いてみる】
今日現在の僕は、当時の彼らが感じた「ポジティブな思い」を「ネガティブなもの」に、「希望」を「失望」に、「期待」を「不信」へと転換させてしまったコトゴトに熟考に熟考を重ねても足りない内省で、それぞれの心中を慮りながら過ごしています。
【国家資格 キャリアコンサルタント】
そんな今日、日頃の法人・個人を問わない相談ニーズや、ある親友からのオススメの一言が相俟って、「国家資格 キャリアコンサルタント※7」の受験勉強を始めました。※7下線リンクは「厚生労働省HP」
【今回の結論!】
「僕たちは、もっともっと自分らしくあって良い!」
出会いの始まりは、少なからずの不安はあろうとも、確実に「希望」と「期待」の総量が上回ったからこそ、「仲間」となること、「就業すること」を決めてくれたはず。
皆さんのそれぞれの立場でも、そもそもの原点は共通している。
だから「僕たちは、もっともっと自分らしくあって良い」わけです。
【ただし、当たり前に必要な不断の努力】
ポイントは、
「すれ違い」や「ギャップ」「抑圧された声や思いや存在」に注意深く関心を寄せるということだと思っています。
そんな「当たり前に必要な」こと、は分かっているよ!
そんな「当たり前に必要な」こと、が確かに難しいんだよ!
そうしたお声、今現在も僕の耳や頭や心の中に届いて来ています。
【そうして「希望」と「期待」を皆さまに。】
「分かっていても難しい」、と感じられるときにはお気軽にお声かけください。
いつでもどこでも、お近くに控えておりますので。