捻挫を甘く見るトレーナー・インストラクターは本当の身体管理を指導できない3つの理由②
こんにちは。
日本身体管理学協会事務局の新美です。
本日もnoteをご覧いただきありがとうございます。
本日のテーマは『捻挫による関節の緩さは軟骨を必要以上に傷つける』を書かせていただきましたので、
宜しければ最後までお付き合いください。
前回は、捻挫は靭帯の損傷であり、
靭帯は伸びるのではなく、切れる。
そして、一度切れてしまった場合は、丁寧に処置を行わなければ、切れたままになってしまうという
ということを書かせていただきました。
通常ここまで来れば、圧痛や運動痛といったものはありません。
いわゆる『完治』と言われる状態になります。
ですので、日常生活において大きく困ることはないでしょう。
では、本当にこの捻挫はもう完治していて、
これ以上痛みを引き起こすことはないのでしょうか?
人間の関節は、必ず隣り合う骨同士が『完全に』密接しています。
誰もがご存じのように、関節はその骨同士が綺麗に滑り合うことによって様々な動きを普段なく行うことができます。
その時に重要になるのは靭帯です。
靭帯は関節面同士が離れないように、ずれないようにするための役割を果たします。
ただ、捻挫などによって靭帯の本来の機能を失ってしまうと、
関節面同士がズレ、本来とは違った負荷が掛かることで、
軟骨に小さな損傷が起こるようになります。
もちろんこれが一度きりであれば問題ありませんが、
日々繰り返しこれが起これば、間違えなく軟骨へこれまでとは違った変化が起きるでしょう。
たかが捻挫、されど捻挫。
発行元
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一般社団法人日本身体管理学協会
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理事兼事務局長 新美光次
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