トレーナー・インストラクターの栄養指導の第一歩は絶対にコレ!
こんにちは。
日本身体管理学協会事務局の新美です。
本日もnoteをご覧いただきありがとうございます。
本日は、前回取り上げさせていただいた
『トレーナー・インストラクターが栄養指導する上で大切にしたい3つのこと』
の中から、
①必須栄養素が足りていない人は人間ではない
について取り上げ、書かせていただきたと思います。
栄養指導というと、
その大半は、日々の食事の写真を見ながら
「ひじきを足しましょう」
「このお肉をお魚に変えましょう」
「ご飯の量を少なめにしましょう」
といったアドバイスであったり、
特定の栄養素(例えばセサミンやリコピン、イチョウ葉エキスなど)を勧めたり、
もしくは、
「添加物は毒だから、絶対に摂ってはいけない!」
「マグロは水銀が多いから、食べてはいけない!」
「オメガ3さえしっかり摂取していれば大丈夫!」
といった極端な自説を指導するパターンが少なからず見受けられます。
ただ一方で、栄養学の教科書を開けば、
間違いなく最初に書いてあることは、
『必須栄養素をしっかりとか不足なく摂りましょう』
ということです。
これは世界共通の誰もが認めることでしょう。
必須栄養素とは、必須であり不可欠な栄養素。
では、なぜ欠けてはならないかといえば、
当然その答えは、人間として最低限十分な営みを行う上で必要な栄養だからです。
これは、栄養士でなくとも、少し栄養学を勉強したことのある方であれば、
誰もが知っているはずのことです。
では、それらが欠けてしまうと、どうなるのか?
実際には少しかけたくらいで何かが大きく変化することはありません。
普段通り、いつも通り、暮らすことができてしまうのが、人間の体です。
栄養が足りないからといって、指先が短くなることありません。
ただし、それが続けば確実に、自覚症状の有無は関係なく、
身体は何かしらの変化を起こします。
だからこそ、必須栄養素をできるだけ過不足なく摂取することが重要なわけですが、
本来、このようなことをしっかりと栄養指導の中でお客さんにお伝えできることが重要なのではないでしょうか。
まずは、基本、まずは必須栄養素。
なぜ、必須栄養素が必要なのか?必須栄養素が欠けるとどうなってしまうのか?
必須栄養素が欠けるということは、人間の身体を維持できていない、ということをまずは正しくお伝えできることが、
栄養指導において不可欠ではないかと思います。
発行元
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一般社団法人日本身体管理学協会
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