栄養指導の前提は「それは、毎日継続できることか?」である
こんにちは。
日本身体管理学協会事務局の新美です。
本日もnoteをご覧いただきありがとうございます。
今回のnoteでは、『日常的に取り入れる』について書かせていただきましたので、宜しければご覧ください。
前回に引き続きこちらのnoteでは、休養の実践における3つのポイントについて書かせていただきます。
まだ、最初の記事をお読みでない方は、こちらからご覧いただければと思います。
よく栄養や食事の話になった際に言われることとして、
『人間の身体は食べたモノからできている』
という言葉があります。
植物は、自分で食べ物が捕食できないため、
土からの栄養と、水と光によって、体内で必要な栄養を作り出すことができるとされていますが、
人間が生きて行くためには、
他の動植物から栄養を『いただいて』営みをおこなっています。
そのため、人間は常に栄養を摂り続けなければ生きて行くことはできません。
もちろん、究極の状況においては、
水なしでは最大で7日程度しか生きられなくても、
食事なしでは最大で2ヶ月くらい生きられるという話もあります。
意外と生きられるという考え方も一方ではありますが、
人間の寿命を考えれば、
やはりこれは、『食べなければ生きられない』と考えられるでしょう。
実際、人間に不可欠なビタミン(ミネラルもそうですが)においては、
水溶性ビタミンで3時間程度をピークに減少することがわかっています。
もちろん、0になることはありませんが、長く保つことができないことは明らかです。
そして、これらを前提として、
トレーナーやインストラクターである私たちは、
当然のこととして栄養は『日常的に取り入れる』必要があるということを意識しているかと思いますが、
栄養指導においても、もちろんこの観点はポイントとなります。
身体に良いと言われる食材や食事を提案すること自体は悪いことではありませんが、
それは本当に「これから毎日続けられることなのか?」
やっぱり自分を思い返してみても、
特定の食事や食材を摂り続けることはできないことは明らかです。
だからこそ、お客さんに指導する時にも、
そう言った観点を心がけて提案できるようにしたいものです。
発行元
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一般社団法人日本身体管理学協会
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一般社団法人日本身体管理学協会
理事兼事務局長 新美光次
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