標準治療は、最強の治療らしい
こんにちは。
日本身体管理学協会事務局の新美です。
本日もnoteをご覧いただきありがとうございます。
さて、前回まではある書籍の内容を題材に
『一生モノの知識』というテーマでこのnoteを書かせていただきました。
本日からは、また新しく読んだ書籍の中で、
「コレは！」というものがありましたので、
そちらを取り上げさせていただければと思います。
本日のテーマは『標準治療』です。
こちらのnoteを読まれてらっしゃる方の中には、
医療系やそれに近い分野をたくさん勉強されている方も多いかと思いますので、
今回の内容は当たり前のことという認識でいらっしゃるかもしれませんが、
正直に申し上げて、私は今回とある書籍を読むまで、
『標準治療』というものについて正しい理解をしておりませんでした。
っというよりも、ちゃんと考えたこともありませんでした。
改めて、ご存知でない私のような方に向けて説明をすると、
標準治療というのは、
エビデンスによって最善であることが示された治療のことで、
健康保険が適用されるもののことを言うそうです。
『標準』というと、印象として『普通の〜』『波の〜』『松竹梅でいうところの竹くらいの〜』
といったイメージを持つ人もいるかもしれませんが、
実際には全く違うと言います。
標準治療はまさに『松』の治療法であって、効果があることを徹底的に調べ抜かれている『最善』の治療である
ということのようです。
標準治療は、現時点での医学で最高峰のものであり、第一選択はコレ以外にあり得ない
とも書かれていました。
なぜなら、標準治療になるためには、さまざまなステップ（基礎研究、臨床試験、ランダム化比較試験など）を潜り抜け、
さまざまな新薬などと検証を比較されたのちに、
１万分に１程度が標準治療の仲間入りを果たすような難関をくぐり抜けてなるものだからです。
最先端の治療は、それまでの標準治療より優れていることが臨床試験によって証明されれば、
その治療が新たな標準治療となるため、
標準治療は常に進化しているのです。
だから、標準治療は”最善”の治療だと言えるのです。
で、この標準治療がどうしたの？
ということなのですが、
本日は長くなってきましたので、
次回に書かせていただければと思います。
発行元
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一般社団法人日本身体管理学協会
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