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捻挫を甘く見るトレーナー・インストラクターは本当の身体管理を指導できない3つの理由①

こんにちは。

日本身体管理学協会事務局の新美です。

本日もnoteをご覧いただきありがとうございます。

本日のテーマは『捻挫を甘く見るトレーナー・インストラクターは本当の身体管理を指導できない3つの理由(その1)』を書かせていただきましたので、

宜しければ最後までお付き合いください。

今トレーナーやインストラクターをされている方の中には、

学生時代にスポーツをされていた方も多いのではないかと思います。

そのため、自身が競技などを行っていた際にも怪我をすることは少なからずあったのではないかと思います。

特に、トレーナーなどを目指される方の中には、

自分自身が怪我をしたことをきっかけに、その道を知り、

仕事として携わるようになったという方も少なくないのではないかと思います。

そんな怪我の中でも代表的なものの一つとして挙げられるのが

今回のテーマである捻挫です。

この捻挫は、一般的に部活動などのアマチュアスポーツの世界、

特にコンタクトスポーツですと

かなり”甘く見られる怪我”の一つとされがちですが、

もちろんそんなことはない、むしろ”非常に厄介な怪我”の一つです。

そこで、今回はその理由を改めて3つにまとめてみました。

まず一つ目は、『靭帯は損傷の初期段階で上手に治さないと、完全には治らないから』、

そして、2つ目は、『関節の緩さは軟骨を必要以上に傷つけるから』、

3つ目は、『関節を理解したトレーニングが必要だから』

この3つになります。

本日はその中の1つ目の理由について詳しく書かせていただきたいと思います。


捻挫とはご存知の通り、靭帯の損傷です。

一般の方はよく「靭帯が伸びた」という言い方をしますが、これは当然正確な言い方ではなく、

実際に靭帯が切れてしまったことを指します。

この時、切れてしまった靭帯が正しく修復されるためには、

切れた面同士がくっ付いたまま離れることなく治癒されるのを待つ必要があります。

例えば、包丁で指の腹をパックリと切ってしまった場合、

その切り口が開かないように合わせておけば、

綺麗に元の状態に戻ります。

しかし、もしそのまま放置して傷口が開いた状態であれば、

もし止血されて治癒が進んだとしても綺麗に傷口が修復されないことは

想像できるかと思います。

捻挫も一緒で、切れた靭帯の切り口が離れたままになってしまうと、

そのまま切り口同士は2度と付くことなくそのまま治癒してしまいます。

そのため、捻挫は初期の処置が非常に重要になります。

もしここで離れたままになってしまうと、その後別の怪我や痛みを引き起こすことにつながり、

それが2つ目の理由となります。

これは次回のnoteで書かせていただきたいと思いますので、

宜しければ次回もお付き合いいただければと思います。


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