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『健康に良くない食べ物=食べてはいけない食べ物』なのか?

こんにちは。

日本身体管理学協会事務局の新美です。

本日もnoteをご覧いただきありがとうございます。

先日から、とある本で着想を得た内容を身体管理学と絡めながら書かせていただいております。

前回までは『標準治療』ということをテーマに書かせていただいております。

もしよろしければ、こちらからも前回までの内容をご覧頂くことができます。

さて、本日はまた違ったテーマで書かせていただけたらと思っております。

本日のテーマは『”健康に悪い”と“食べてはいけない”』です。

一般的に、健康に悪いとされている食事はいくつも存在します。

例えば加工肉。

ソーセージやハム、ベーコンなどです。

これらには「発がん性ある」という見解が、すでにWHOによっても示されております。

つまり、明らかにこれらの食べ物というのは、

”健康に悪い”もしくは”健康に良くない”と言えます。

では、これらの食べ物というのは、

食べてはいけない食べ物なのでしょうか?

おそらく一般的な認識においては、

健康に良くない食べ物=食べてはいけない食べ物

という図式が成り立つのではないかと思います。

実際に、今回参考にした著書の中でも、

「牛肉や豚肉、白いご飯やうどんが好きなのに食べてはいけないのだろうか……」と思った読者もいるかもしれない。
私はそれらを「健康に良くない」と説明しているのであり、「食べてはいけない」と言っているわけではない。

と説明されているように、一般的な認識とそれらを解消するような説明がされています。

そして、続けてこのように伝えられています。

その食事によって得られるメリットとデメリットを理解した上で、何を食べるか選択してほしいと思っている。
甘いものが好きな人は甘いものを食べることで人生の幸福度が上がるだろう。
甘いものを控えれば健康にはなるけれども、人生が全く楽しくなくなってしまうかもしれない。
そのような場合には、幸福度と健康を天秤にかけて、毎日少量の甘いものを食べるというのも合理的な判断である。
しかし、重い病気になると食事を楽しめなくなるというのも事実だ。
リスクを理解した上で、食べる楽しみと健康のバランスを取ることが大切である。

こういった説明ができることが、本来の専門家としての立ち位置なのかもしれません。

もちろん、本当に『食べてはいけない食べ物』であるなら

それがどんなに利権や既得権益が絡むようなことがあったとしても、

最終的には国や行政機関が大きく規制を働きかける動きになるでしょう。

そのようなことがなければ、それらのリスクを理解した上で”選択”をすることができれば、

良いのではないのかもしれません。

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発行元
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一般社団法人日本身体管理学協会
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