【メンタルヘルス】寒くて活動が出来ないときはこれをやろう!
どうもみなさん! 臨床心理士・公認心理師のはしくれのおくけんです!
僕は寒いのが苦手で、冬の朝は中々活動的になれなかったりすることがあります。
そんな時に以前の記事で
・タイマーで設定して寝室に暖房をつけよう!
・白湯(温かいお湯)を飲もう!
といった話をしました。
これもめっちゃ助かっているのですが、これでも「手足が冷えてて動きたくないな~」となります。
そんな時僕は、これをやるのです。
今日の『読む処方箋』
【朝風呂】
朝風呂は心身両面にいい影響を与えます。
その内容についてまとめていきます!
心への影響
リラクゼーション効果
温かいお湯に浸かることで副交感神経が活性化し、ストレスや不安を軽減します。
忙しい一日の始まりに落ち着きを取り戻す時間を与え、心の安定をもたらします。
気分の向上
朝風呂は気分転換に効果的です。暖かさと静けさが、心をリセットし、ポジティブな気持ちを引き出します。
セロトニン(幸せホルモン)分泌が促進されることで、気分が明るくなります。
冬季うつ(SAD)対策
冬の寒さや日照不足で落ち込みがちな気分を温熱効果で和らげ、リフレッシュ感を提供します。
体への影響
血行促進
温かいお湯は血液循環を良くし、体を内側から温めます。これにより、冷えやすい冬の朝でも活力が湧きやすくなります。
疲労回復
寝起きの体は硬直していることが多いですが、朝風呂で筋肉をほぐし、疲労感を軽減できます。
新陳代謝の向上
体温を上げることで代謝が活性化し、エネルギー消費が効率的になります。これにより、体が目覚めやすくなります。
免疫力の強化
入浴による体温上昇は、免疫機能をサポートします。特に冬は風邪をひきやすい季節であるため、予防効果が期待できます。
冷え性改善
朝風呂で体をしっかり温めることで、冷え性による不快感が軽減され、1日を快適に過ごせます。
心身への総合的な効果
朝風呂には、心をリフレッシュさせつつ体を活性化するという二重の効果があります。
適切な温度と時間で行うことで、朝のエネルギー補充やリラックスを実現し、日中のパフォーマンスを向上させます。
注意点
湯温と時間の管理
高温すぎる湯(42℃以上)や長時間の入浴は逆効果となる場合があります。38~40℃で10~15分程度が理想的です。水分補給
入浴後は軽く水分を摂ることで、脱水を防ぎ、体調を整えましょう。個人の体質に配慮
低血圧や心臓疾患、脳血管疾患などを持つ方は、急激な体温変化が負担になる場合があるため注意が必要です。
朝風呂は心身を整える習慣としておすすめです。特に冬の季節には暖かさが癒しとなり、一日のスタートを快適にする大きな助けとなるでしょう。
このような生活習慣についても僕は普段のカウンセリングで扱っています。
手前みそで恐縮だが、専門家に相談をしたい方は僕が相談を受け付けることもできる。
必要な方は活用をしてほしい。
https://note.com/shinrishi_okuken/n/n3322ed6c7db3
今回はここまで! 次回もお楽しみに😊