【メンタルヘルス】選択に迷うことは普通だという話
人は悩みに囚われると動けなくなる。悩みや迷いの原因の根底には、自分がどっちを選ぶべきかというジレンマがある。
これが悩みの本質となる。
進路をどうしていきたいか?
仕事を転職すべきか?
住む場所を固定するか、引っ越すか?
カロリーのある目の前のスイーツを食べるかどうか?
今の恋愛をどうしていきたいか?
人間の心には現状を変えたいという気持ちと、変化への不安から変わりたくないといった本音の気持ちがするこ同居することが通常だ。
では、どうすればいいか?
通常は片方の気持ちを支持し、もう片方の気持ちを排除しようとする。
でも、こうすると排除されたもう片方から猛烈な抵抗が返ってくる。
両方本音だから。
そのため、まずは自分に両方の気持ちがあることを認め、中立的に眺め、整理することが重要となる。
ほとんどの人が周りからみて正解だと思うもののみを採用し、もう片方を抑圧する。
そしてしんどくなる。
だからカウンセリングではそれを取っ払って話してもらう。
行動としてどうするかはその後に考えればいいのだ。
処方箋
①まずは両方あることを認める
②両方を書いて明確にする
③両方のメリット、デメリットを明確にする
④その上で自分がどうしたいかを考える。
これには、自分自身の価値観の整理も重要となる。
処方箋に加え、さらに興味のある方は以下の記事のチェックもお勧めする。
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