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クイズ「ご家族へのお願い」

こんばんは。

ネット心理教育の布団ちゃんと、クイズ担当補佐の黒蜜です。

ネット心理教育のライブ配信では、毎回の内容についておさらいできるクイズをご用意しています。

この記事には、2020年9月27日(日)21時~のYou Tube LIVE「ご家族へのお願い」のクイズの問題と答え、解説を載せています。

ライブ配信を聞くだけでなく、是非、クイズに挑戦してくださいね。
知識の定着につながると思います。

クイズは毎週出しています。お楽しみに~😊

【問題1】

家族がいないひとにとっては今回のレクチャーは対象外である
はい・いいえ


いいえ

【解説1】
家族と同居していない、家族が居ない人の場合は誰も助けがいないというわけではないです。
家族が身近にいないときには、SNSやリアルの友人や、支援してくれる専門職などの身近で最も親しい人で考えてください。


【問題2】


この言葉を掛ければ必ず、死を思いとどまったりポジティブになる、魔法のワードが有償コンテンツのnoteのなかで紹介されている
はい・いいえ


いいえ

【解説2】
そんな魔法の言葉はありません。しかし、死のうとする人に対して接する方法はあります。接する方法については、有償コンテンツに記載されています。
掛けることばそのものよりもどのような気持ちで声をかけているかが大切です。

【問題3】

死にたいというひとに対して話をとことん聞くのは重要だが、死にたいという気持ちを肯定してはいけない
はい・いいえ


はい

【解説3】
死にたいという気持ちについて長く話を聞いたり、ネガティブな話をずっと聞いたりすると、患者さんの死にたいという気持ちに説得されてしまいそうになることもあると思います。
しかし、患者さんの死にたいという気持ちは決して肯定しないようにしましょう。
あなたに死んでほしくないという気持ちを持っている私がここに居るという気持ちを、しっかりと伝えましょう。


【問題4】

躁状態のときの対応方法はフラットのときに決めておいたほうがいい
はい・いいえ


はい

【解説4】
躁状態の当事者を説得するのは大変です。躁状態になってからでは遅いので、フラットのときに、「躁状態になったらどうするか」というのを家族との間で決めておきましょう。
フラットのときに決めておいた対応方法を、躁状態の患者さん本人に、落ち着いて丁寧に説明してみてください。
力づくで説得したり、騙すようなことはやめましょう。


【問題5】

躁状態の当事者は家族に危害を加えたりして危険なので、旅行に行くなどとその場では言って、実は病院に連れていくという作戦が有効である
はい・いいえ


いいえ

【解説5】
患者さんを騙して病院に連れて行くと、その後、患者さんが家族のことや病院のことを信頼できなくなるという問題点があります。
信頼を失い、二度と信頼関係を構築できなくなる可能性があるので、騙したり嘘をつくのはやめましょう。

クイズで出た部分をおさえておけば、今回の配信で伝えたかった重要な点はOKです。是非現実生活にも活かしていってくださいね。

ここまで読んでくださってありがとうございました。
また次回お会いしましょう。

ネット心理教育は全てボランティアスタッフで活動しております。サポートしていただいた分は今後の活動にいかしていきます。これからも応援をよろしくお願いいたします♪