胸郭回旋の可動域の捉え方と評価の工夫&運動療法の考え方について!
胸郭の回旋可動域の考え方と評価方法について今回はお伝えします。
胸椎・胸郭の回旋制限が生じている方は臨床上で非常に多く、胸郭回旋制限に対して、そのまま回旋エクササイズをすれば改善するという問題ではないです。
そして、実際に回旋系の運動療法をする以前の問題として、クライアントの回旋パターンを評価してある程度のどういう癖があるかを把握することが非常に重要なポイントになります。
今回は、胸郭に絞った回旋のチェック方法やその評価に対する捉え方や運動療法の考え方までお伝えしていきます。
胸郭回旋の運動面について
胸郭回旋の動きというと、、
前額面・矢状面・水平面という運動面がありますが、回旋系の動きに関していえば水平面の動きというイメージが強いかと思いますが、、
回旋の動きに関しても、、
実際は水平面上だけの動きだけではなく、矢状面や前額面の動きを組み合わせた動きになっています。
実際の臨床で多いパターンですが、、
胸郭回旋の可動域が出ない人であれば
脊柱の伸展や屈曲を使った回旋運動で補ったり、前額面の側屈の動きで補ったりするケースが非常に多いです。
そのため、、
少し捉え方を変えるとすると、、
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