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自分の小さな「箱」から脱出する方法
今の職場での関係は良好だ!
家族とは仲良くやれている!
部下には信頼されているだろう!
そう自分では思っていたとしても、相手がそう思っていなかったら?
自分の言動に対して相手が不快に思っていたら?
そして、何か物事がうまく進まない時にすぐに人のせいにしてしまう
周りの人を見下していることありませんか?
このような人は、そもそも自分が周りに悪影響を及ぼしているとも
思っていません。
なぜなら、「箱」に入っているからです
ただ、この「箱」の外に身を置くことができれば
より良好な人間関係を築くことができ、仕事、恋愛、家族、すべての悩みは
解決するでしょう。
そして、そうなりたいと思う方々に是非読んでほしい一冊です。
この記事では・・・
アービンジャー・インスティテュートさんの
【自分の小さな「箱」から脱出する方法】
という本の感想を書きたいと思います。
その前に私の簡単な自己紹介
私は・・・
・一週間に本を二冊以上読んでいます。
・紙の本、kindle合わせて100冊以上保有しています。
・社会人1年目です。
今回の目次は以下の通りです。
本の評価
本の評価時間巻き戻しても買う度:★★★★☆
他の人へのオススメ度 :★★★★★
読みやすさ手軽さ :★★★★★
今の仕事辞めたくなる度:☆☆☆☆
評価は以下の通りです。
この本は、通常のビジネス本と異なり対話形式となっております。
そのため、「夢を叶えるゾウ」や「転職の思考法」等が好きな方には
とても読みやすい本となっていると思います。
感想
この本はとにかく箱の外にいることができれば、人間関係など上手くいくという内容でした。
ちなみに、箱の中にいる状態を自己欺瞞というらしい。
「自己欺瞞」・・・問題に気付いていない。箱の中に入っている状態。
そのため、箱の中に居続けるとどうなるのかというと・・・
人生には自分だけ気付いていないことがあるかもしれない。友人との接し方や部下に対しての振る舞いなど。これは、そもそも問題であると自分で認識していないので誰かから指摘されないと気付かないだろう。
そう、自分すらこの問題であるということを認識していないということ
そして、なぜ人は箱の中に入ってしまうかを考えていきましょう!
1:自分が他の人のためにすべきだと感じたことに背く行動を、自分への裏切りと呼ぶ
2:いったん自分の感情に背くと、周りの世界を、自分への裏切りを正当化する視点から見るようになる。
3:周りの世界を自分を正当化する視点から見るようになると、現実を見る目がゆがめられる。
4:従って、人は自分の感情に背いたときに、箱に入る
5:時が経つにつれ、いくつかの箱を自分の性格と見なすようになり、それを持ち歩く。
6:自分が箱の中にいることによって、他の人達をも箱の中に入れてしまう。
7:箱の中にいると、互いに相手をひどく扱い、互いに自分を正当化する。
共謀して、互いに箱の中にいる口実を与えあう。
結論、これが人が箱の中に入る順番的なものです
ちょっと難しいかもしれませんが、
全ては、自分を裏切ることから始まるのだろうと私は考えています!
そして箱の中に入った人はどうなるかというと・・・
1他人の欠点を大げさにあげつらう。
2自分の長所を過大に評価する。
3自己裏切りを正当化するものの価値を過大に評価する。
4相手に非があると考える。
これはもう最悪ですよね(笑)
周りでこういう人いませんか?
そして、重要なのは自分がこうなっていませんか?
こんな自分は嫌ですね、
箱の外に出る方法については、是非本書を自分自身の手で読んだ方が良いと考えています。
なぜなら、その人によって考え方が全く異なってくると感じたからです。
箱の外に出たいと思う方は是非本書を読んでみてください。
本当に人間関係の問題を解決することができる本であると思っています!
それではまた!
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