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バナナの魅力を100文字で伝えてください
人に対して、どうしても自分の言いたいことが伝わらない、
分かってもらいたい、そう思うことありませんか?
例えば、部下や後輩に一度伝えたことを後々になって理解していなかったり
上司に言いにくいことを先延ばしにして怒られたり・・・
このような問題は受け手にも問題がある場合もありますが、
伝え方次第で問題が解決することができます。
そこでこの記事では・・・
柿内尚文さんの
【バナナの魅力を100文字で伝えてください】
という本の感想を書きたいと思います。
その前に私の簡単な自己紹介
私は・・・
・一週間に本を二冊以上読んでいます。
・紙の本、kindle合わせて100冊以上保有しています。
・社会人1年目です。
今回の目次は以下の通りです。
本の評価
本の評価時間巻き戻しても買う度:★★★★☆
他の人へのオススメ度 :★★★★☆
読みやすさ手軽さ :★★★★★
今の仕事辞めたくなる度:☆☆☆☆☆
非常に読みやすい本です。
文量も多くないので、早い人であれば3日以内に読み終われます。
また、タイトルだけ見たら「なんなんだこの本!?」と思うかもしれませんが、読み終えた時にこのタイトルの意味が分かります。
是非読んでみてください。
感想
まず伝える上で重要な三つのことがあります。
それが・・・
人は、伝えてもらわないと分からない
ただ伝えるだけでは伝わりにくい。上手く伝えないと伝わらない。そして、伝え方には技術がある。
言葉だけでなく**「態度+表情」**も伝わるための大きな要素
この3つが基本的に意識しておくべき要素です。
ただこれは基本的なことだと思いますので、伝える技術を紹介
「伝わる技術①:比較の法則」
魅力や価値は比較することで明確になる。「比較」することで違いが見える化し、魅力が浮き彫りになる。 また、ダメなとこを素直に伝えるのも比較の対象になる→良い部分を引き立てる
「伝わる技術②:フリオチの法則」
伝え方のフリとオチは「振れ幅を大きくして、より価値を見える化する」ための手法 フリとオチの間には意外性、驚き、新規性、憧れがあると人の関心や興味が生まれる。
「伝わる技術③:ファクトメンタルの法則」 ファクト(事象・事実)を伝える メンタル(感情)を伝える コミュニケーションは常にメンタル(感情)がついて回るため厄介。 そのため、2つを分けて考える。
「論理(データ)」×「感情」 「機能的メリット」×「共感」 「機能を伝える」×「気分を伝える」
,この他にも本書にはいくつもの技術が記載されています。
印象に残った言葉
仕事に恥ずかしさをもちこんじゃいけない。性格と仕事は切り離せ
一見伝え方に関係ない言葉のように思えますが、恥ずかしさがあれば本音で語ること、伝えることはできません。
また、現代社会では仕事とプライベートの線引きを重要視する方々が多くいらっしゃると思います。(自分もそうです)
そのため、本気で自分の想いを伝えたいときには、自身の性格を仕事と切り離すこと、これが伝え方の本質であると私は感じました。
伝え方について知りたいというニーズ以外にも、多くのビジネスパーソンに適した本だと感じました。
是非手に取ってみてください!
ではまた!!
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