秋治・shin

私たちが生きているこの宇宙と生命の関係をビックヒストリーで考えてみたい。生命って何? 宇宙は何の為に存在しているの? 私たちはどうして生きているの?そして、私たちはどのように生きていけばよいの? 天理教の「元の理」から捉えた生命進化の真実を書いていきたい。

秋治・shin

私たちが生きているこの宇宙と生命の関係をビックヒストリーで考えてみたい。生命って何? 宇宙は何の為に存在しているの? 私たちはどうして生きているの?そして、私たちはどのように生きていけばよいの? 天理教の「元の理」から捉えた生命進化の真実を書いていきたい。

最近の記事

  • 固定された記事

生命(いのち)の進化 令和編 科学の進歩で見えてきた「元の理」

New! 新刊のご案内  生命(いのち)の進化 令和編 科学の進歩で見えてきた「元の理」 350頁 定価1100円(税込) 新刊の発売日は6月26日です。 6月17日頃には天理本通、養徳社売店で買えます 本の通販はこちらまで  http://shinnet.work 一般書店ではほとんど流通しません 本のレビューはこちらまで #生命進化 #天理教

    • 2024年の始めに思う

      2023年も終わり新しい年を迎える時 私たちは未来の姿を考える必要があると思う 今、人類が共通で感じている危機がある それは戦争でもなく、パンデミックでも無い 人類一人一人が感じているのは環境危機への恐怖だ 戦争もパンデミックも恐怖だと思う。しかしそれは悲しいことに限定的で 当事者たちでない限り、人類全てに危機感があるとは思えない しかし80億人の人類すべてが、程度の差こそあれ、日々の生活の中に環境危機を感じている。こんなことは今まで一度も無かったことだ。 実はホモサピエ

      • 私たちの未来とAI

        心と意識は同じもの だから意識があるのが心があるという事だと考えている。 人間の意識というのは脳にあるシナプスの無限の組み合わせによる電気信号の流れで作られている。 喉が渇いたからお茶を飲みたいと考えたとき、その指示を出しているのは脳だ。脳の中に電気が流れてその指示を履行している。この文章もそう。すべての意識は、脳の中で、自分の記憶とその時の身体の状態と、五感の情報などによってファジィに作られている。 決して心もブラックボックスではない。 しかし年配の人に共通している認識

        • 目に見えている世界の真実

          私たちの目の前に見えている生きとし生けるもの全てが多細胞生物で 決して目に映らないほど小さい生き物が単細胞生物だ その多細胞生物は全て真核細胞で出来ている つまり私たちの目に映る全ての生き物が真核細胞で作られた多細胞生物だ それらの生物は、真核細胞がブロックのように組み合わさって多細胞として生きている 窓の外の鳥も、部屋の猫も、庭の木も、草も、花も、そして私も。 全て真核細胞で出来た多細胞生物だ。 それはまるでレゴで作ったブロックの街のようだ 真核細胞全てがレゴのパーツな

        • 固定された記事

        生命(いのち)の進化 令和編 科学の進歩で見えてきた「元の理」

          医療は元の理を知らせるための道具

          もうだいぶまえだが、私が修養科に行った時のこと 1番組係だった私は、クラスの人たちの世話係的な事をしていた まだ信仰が浅い人が多いので 解らないことがあれば、どんな事でもいいから質問してください そのように伝えて3か月の修養科生活が始まった 3か月間、一番多く聞かれたことは どうして天理教にはあれだけ大きな病院があるのか? おさづけで治せるなら、病院はいらないだろう という質問だった。 ある意味予想した通りだったが、 この質問に対する答えを、導いた布教師がきちんと答えてい

          医療は元の理を知らせるための道具

          最近思ったこと・後半はBeさんへ

          思うに、神様は人間に様々な自由を与えてくれている 特に心の自由は、とびっきりの人間へのプレゼント 未来が不確定なのも大きな慈悲だと思うし、 不確定だからこそ希望がそこにあるのだ どうして神様がいるなら 飢えて困っている人に食料を与えないのか 戦争で困っている人の為に戦争止めないのか 病で苦しんでいる人の病を治さないのか こういう質問をする人は世の中にたくさん存在している ならば考えて欲しい 飢えて困っている人に神が食料を与えたら、 人間は働くことを続けるだろうか 戦争で困

          最近思ったこと・後半はBeさんへ

          生命の進化-令和編- 序章

          本の通販はこちらまで  生命の進化-令和編- 序章 宇宙が誕生して、銀河が生まれ、太陽系が出来て、地球が出来て、そして生命が生まれた。  地球に生命が誕生したことは奇跡だと今までは考えられていましたが、昨今、この広い宇宙では、様々な場所に生命が溢れていると考えている人が増えています。地球に生命が誕生して人間にまで進化したのだから、宇宙にも同じように生命が溢れていると考えるのも当然なことではないでしょうか。どこかの星で生命が偶然に生まれたならば、その「いのち」は高等生物まで

          生命の進化-令和編- 序章

          多細胞生物の「いのち」はいくつある?

          地球上の生命は、全てが細胞からできている。人間も、ぞうも、ミジンコも、植物も、大腸菌だってそうだ。 原核細胞の生物たちは、いつも1つの細胞でひとつのいのち。その原核細胞を利用して創られたのが真核細胞。そして真核細胞が、ブロックのように組み合わさったのが多細胞生物 人間も象もミジンコも細胞で作られている多細胞生物だ。たくさんの細胞が集まってひとつの形を成している。 ミジンコは細胞数約3000個くらい。人間は37兆個。 原核細胞生物であっても、真核細胞であっても、その個体は

          多細胞生物の「いのち」はいくつある?

          月と日

          現代の私たちの地球から見える空には、昼は太陽が輝き、夜は月が輝いている。月は夜の象徴だとも思える姿だ。 現在の地球から見た月と太陽の大きさは、不思議な事に見かけの大きさはほとんど同じに見える。太陽の直径は約140万キロメートル、月の直径は約3500キロメートル。直径の大きさは約400倍も違う。全然同じでないのだが、地球と月までの距離が約38万キロと太陽までは約1億5000万キロ。その差も約400倍。つまり、どちらも大きさも距離も同じ400倍の違いなので、地球から見た目はほぼ

          ~元の理~ 性の不思議

          性スペクトラムという考え方がある。これは、オスとメスを2項対立的な性の捉え方として考えるのではなくて、性とは様々な形があるという考え方だ。魚類などは、その個体がオスとメスのどちらかを絶対的に定義出来ることでは無い種が存在している。つまり、生物の性は種によっては揺らいでいることを現わしている。性染色体がXX、XYのどちらかで性が決まるのだが、哺乳類の場合は、その間も性が存在することが解ってきた。メスよりの性質を示すオス、またその逆もしかり。つまり絶対的なオスや絶対的なメスはこの

          ~元の理~ 性の不思議

          大切な働き

          台風は沢山の人に災害をもたらす恐ろしい自然災害だ。でももし台風が日本に上陸しなかったら、日本はたちまち水不足に陥ってしまう。なぜなら台風でもたらす雨が日本の水を支えているからだ。 もしプレートテクトニクス(大陸移動する事)が存在しなければ、地球はどうなっているだろうか。地震は起こらないので地震で死ぬ人はいなくなる。津波で苦しむ人もいなくなる。 しかしプレートテクトニクスには大切な機能がある。それは地球の炭素循環を支えている。もしこの機能が止まってしまったら、地球上の炭酸ガス

          大切な働き

          この世界の理(ことわり)・火水風とは

          約137億年前に宇宙はビックバンで始まった。そして長い年月を経て地球に生命が出来て人間がいる。 この宇宙で、自然界に働く「力の法則」は4つある。重力、電磁気力(電荷をもつ物体間に働く力)、強い力(クオーク・核子間に働く結合力)、弱い力(レプトン・クオーク間に働く力)、宇宙のほぼ全ての原理がこの4つの力で説明できる。これら全てが、ビックバンのあと1秒以内に創られた法則で、宇宙はこの法則の相互作用などの物理法則によってさまざまな事象が起こっている。この世の全ては、法則によって寸

          この世界の理(ことわり)・火水風とは

          ビックヒストリー 宇宙編

          宇宙が生まれ、ビックバンが起こり、約38万年経過して宇宙が晴れ上がってから私たちの宇宙がはじまった。 やがて銀河が生まれ、銀河同士の衝突が起こり、その度ごとに銀河の中では恒星が生まれ、死んでいく。 銀河が出来た当初、超新星爆発で第一世代の星でヘリウムまでが生成され、その後第2世代、第3世代と重元素が造られていく。私たちの太陽系は、第何世代なんだろうか。鉄もあれば金もある。たくさんの重元素が生成された後だからこそ人間が生まれた。私たちの身体を構成している元素は、全て超新星爆発

          ビックヒストリー 宇宙編