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8月31日の夜に「登校不安がある子の親さんに」

【学校に行きたくない子どもを持つ親さんへ】

もし二学期、学校休みたいって子どもが伝えてきたら、それは必死の訴えだから、一旦受け止めてあげてほしいです。
(ものすごい葛藤が湧き起こるのは重々承知です)

多くの登校困難は「過剰適応」な状態に陥っていると言われています。

これはこれまで適応しようとかなり頑張ってきた。でもそうやって過剰に適応しようとしたからこそ、もうエネルギーが枯渇してしまったということ。(過剰に適応してきたけど、耐えきれずにギブアップ)

だから、甘えでもわがままでもないです。
むしろ逆。
誰よりも頑張ってきた状態であり結果なのです。(親からはわかりにくいです)


親は不登校をスタートだと感じるけど子どもの立場では違います。
力尽きた状態です。

自◯した子供のネット検索を調査したらどんなキーワードが多かったから知っていますか。

一番多かったのは
「学校行きたくない」です。

そして遺書にはなんて書いてある事が多いか知っていますか。

それは謝罪の言葉です。

「こんな私でごめんなさい」
「価値のない私でごめんなさい」
「学校もいけない私でごめんなさい」
「迷惑かけてごめんなさい」

私も最近知ったから、知らない皆さんとほぼ同じです。だから上から目線でいいたくない、、、

これを知って私は過去の自分を恥じました。

夏休み明けに急に朝起きなくなった息子に必死で登校刺激していたから。

学校は行って当たり前すぎて、行かない選択があるなんてわからなかったです。

未来が閉ざされたような気持ちになったり、引きこもりになるんじゃないかって不安だったことを記憶しています。

無知
怖さ
どうすればいいかわからない
戸惑い
混乱
夫婦の意見の不一致
焦り 
プチパニック
でした。

でもね。
たくさん本や記事を読んだり、先生やスクールカウンセラーさん、医師にも繋がり、たくさんのことを知るたびに子供理解や自己理解が進みました。社会のおかしさにも気づきました。

死にたい消えたい、学校行きたくないこども達の声なき声は、社会への警鐘なんじゃないかなと思うようにもなりました。

むしろまっとうな反応なんじゃないとさえ今は思います。

学校第一主義という幻想にとらわれていた自分。
(例えば人は様々な能力差があるのが当たり前なので、今の学校システムは無理があると思うなど)

学校行かなくても他の選択肢はあります。
不登校だったけど、力強く、今を生きている大人達の存在に目をやると興味深いこともわかってきました。

学校を休むことはマイナスなのではなく、長い目で見るとむしろ力になることだってあります。


夏休み明けに若年の自◯者が増える事
不登校はリスクが高い事
過去と未来ばかりに目を向けて子育てすると様々な精神疾患を発症させる事

たくさん理解できました。


でも、まだ不登校初期の頃の親はそんな深い考察ができなくて当たり前です。青天の霹靂ですもんね。

ただ知ってほしいです。

夏休み明け前後。
登校不安がある子どもは命のリスクが高いってこと。おどしなんかじゃないです。

だから、登校を無理させないであげてほしいです。

暴れていたり暴言吐いていたりするかもしれないけど、それは悲痛な心の叫び。

かあちゃん、わかってくれよーって意味なんだよ、きっと。

すっごくわかりにくいけど。
すっごく苛立つけど。

きっとうまく感情を言語化できないだけなんだと私は思います。

休んでいいよってなかなかすぐに言えないかもしれない。
あなたもまたとても苦しいと思うから、、、

ただ子どもは学校行かないといけない事はわかっていて、わかっているけど行けない両価性の葛藤の中にいることが多いです。

親はすぐに子どもの本意を理解できないかもしれませんが、少しだけ子供の場所まで階段を降りて、そして寄り添うことはできるのではないでしょうか。

大人は仕事がしんどかったら有給休暇とって休むのと同じように子どももしんどい時は休ませてあげていいんじゃないかなって私は思います。

親さんも心ゆるめていいんだと思います。

夏休み明け前後、思春期の不安な子どもはものすごく揺れ動いてるから。

そして、親の会や不登校新聞や病院や学校やカウンセリングやとにかくつながろう。

私はつながったことで、休ませる事に抵抗がなくなりました。

どうしていけばいいか考える方法を知りました。自分の負担を軽減するコツも学びました。

さらに自分自身の生きやすさにもつながりました。

あなたの役立つ事について考えてみてほしいです。その一つに、つながることがあると思います。

不登校を経験してパラダイムシフトが起きて、人生が好転する親も多いです。

仲間はいるからね。
子どもをそのまま受け止める勇気も持てるようになるから、、、

休ませることを恐れなくて大丈夫だから、、、
不登校は負けでも弱さでも悪でもないよ。
むしろ、今までよく頑張ったってねぎらっていい事なんです。


子どもは家庭と学校が全ての世界観で生きています。
学校休んだら、家で安心して過ごさせてあげてほしいです。
安心して休養できると心のエネルギーがたまっていきます。

死にたい消えたい若者がこの日本には星の数ほど存在します。

みんな言わないだけ。
言ったら否定されるから。
これ以上傷つきたくないから。
弱みを見せることができにくい社会だから。


もしあなたが休みたいけど、親にうまく言葉で伝えられない子どもなら、このnoteを親に見せてもいいからね、、、



【8月31日の夜に】
子どもの心の理解が進むかもです。



【明るい不登校】
不登校の親の会。
毎日8時にラジオしてくれてるよ。
私も利用していた。救われたよ。



【不登校新聞】
不登校を多角的に理解できたよ。自分自身の人生そのものにも影響された。多様な人の意見を聞くたびに心理的視野狭窄が緩和されたよ。



【10代から身につけたい ギリギリな自分を助ける方法】
少し元気になってきた息子の机に置いていたら、読んでいたよ。そして少しづつ元気になっていった。




#今私にできること

#8月31日の夜に


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