![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/170325730/rectangle_large_type_2_c94689fe1b87a567222c1b93725f643d.jpeg?width=1200)
他人の良くなって欲しいところを改善するためのヒント
こんにちは、しんごです。
日常の中で、何かの役に立つかもしれないと思った、自分なりのヒントを毎日短い文章で書いています。
良くなって欲しい所
他人の行動の中で、もっと良くなって欲しいと思うところを見つけることがあると思います。
例えば、「早く仕事を終えて欲しい」とか、「丁寧に作って欲しいな」など、色々とあると思います。
そうした部分は、そのまま「もっと早く終われせて下さい」などとお願いしても、なかなか改善しないものです。
具体的にして欲しいことを言っているので、爽やかではあるのですが、そんなに簡単に改善するのであれば、もっと前にしていたはずです。
こうした改善してほしい事に、もう少し積極的に取り組んでもらうために、試してみて欲しいことがあります。
褒める
もっと良くなって欲しい改善ポイントがある場合は、
「そのポイントを褒める」
というのをやってみます。
具体的には、まず先程の例のように、良くなって欲しいところは直接お願いしておきます。
そして、もしほんの少しでもそのポイントに改善が見られれば、少し大げさにその部分を褒めてみます。
人は何かを褒められると、その褒められた部分の記憶が鮮明に残ります。
おそらく自分の記憶を探ってみても、誰かに褒められた記憶というのは、鮮明に残っているものがあると思います。
改善してほしいところを褒めることによって、まずその部分が記憶に残るようになります。
そして、より褒めてもらいたいと行動することで、ただ指摘するだけよりも、改善が進む場合があります。
褒めて伸ばす
他人を変えることはできませんが、自分の行動を変えることはできます。
他人に改善を求めるだけではなくて、改善してほしいところの小さな進歩をできるだけ見つけて褒めるようにすることで、改善が進む可能性があると思っています。
何度も改善を求めると、相手も気分を悪くするでしょう。
しかし、何度も褒められるのであれば、相手も悪い気はしないと思います。
褒めるだけであれば他人も自分も何も損をしないので、少し試してみるのも良いと思っています。
これからも、他人の良くなって欲しいところで改善がみられたら、大げさに褒めていきたいと思います。